ジャケも音も夏めいた気分の人気盤。60年代末のリリースで、いつものベルケンサウンド+少し若いカルチャーを意識したような雰囲気なんです(たとえばソフトな女性コーラスのあしらいや「Caravan」で聴こえるギターの音など)スタンダードソングだけでなく、自身のオリジナル「Lonely Is The Name」など作曲家としての才能もしっかりアピール。もちろんトランペットはベルケンの懐刀ともいえる名手フレッド・モック。
(LP)Love That