1960〜70年代にかけてミュージカルや映画で活躍した英国の作曲家、編曲家が、ビクター・ヤングのメロディを演奏する作品。60年代の録音技術でとらえた50年代のポップスオーケストラの格調を伺わせるドラムレスのアンサンブル。英国産だけあって落ち着いた響きと弦の美しさが香り立ちますが、マントヴァーニよりずっときびきびしたタッチ。米でとても高評価のアルバムです。
(LP)Forever Young - The Music Of Victor Young