ブリティッシュ・フォークとプログレの中間で語られるバンドですが、これが素晴らしい。柔らかくて青く甘酸っぱいSSW〜ソフトロックが詰まったA面にノックアウト。UKではVertigoという強者レーベルからのリリースですが、USではDunhill。むしろDunhillの方が相性がいいようにすら感じます。とりあえずA-1「Going My Way」そしてソフトなグルーヴを刻むAラス「Airport Song」に酔ってください。B面は四季をテーマにした組曲で、これも難しいものではなく、ドリーミーな世界が広がっています。
(LP)Seasons