人呼んで“元祖世界一の早弾き男”。アクロバティックな早弾き+頭脳的な多重録音を世に問うたレア・アルバムです。スインギーなメロディ解釈にトリッキーなリフ構成(全部自分)が加わってクラクラします。しかし、機械的な冷たさではなく、あくまで音色は“人肌”で。そこがいい。本国でも高評価。仕掛け人はリー・ヘイズルウッド。おなじく彼が手掛けたデュアン・エディのように脚光は浴びませんでしたが、愉快痛快なアルバム!
(LP)So Tall - So Cool - So There!