黒人ジャズピアニストが指揮した孤高のジャズゴスペル

黒人ジャズピアニスト、エディ・ボネメアが、作曲と指揮、そして若干のオルガンに徹し、さらにコーラス・アレンジャー、ロバート・ボーンマンの助けを借り、己の敬虔な信仰心を一大レリジャス・ジャズ・ページェントして結実させた知られざる傑作！　不思議な心地よさを持つテーマ・メロディを青年聖歌隊がリフレインし、数々のヴァリエーションを用意しながら、次第にすべてが一体化するクライマックスへと向かいます。だからと言って、盛大に盛り上がるのではなく、あくまでトーンは抑えたもの。それがまた心にじーんと染み入ります。ルーテル系の教会で頒布販売されたもののようです。(6,380円)