ヒップであることにかけては右に並ぶ者のない彼の弾き語りライヴ。年齢を経てもその世界観は「Oklahoma Toad」から変わることがありません。彼が敬愛してやまないフランク・レッサー、アーヴィング・バーリンのメドレーに、真摯で温かい眼差しを感じます。ポツリポツリと弾き語られる「Sweet Kentucky Ham」の飄々とした"ひとり感"にヤラれます。
(LP)Can't Take You Nowhere