20世紀初頭の2大ラグタイム・バンジョー名人のコンピレーション。なんと収録されているのは1900年から、もっとも新しいものでも1923年で、電気録音開始はるか以前! 「ノイズ混じり」なんて表現がてぬるく思えるほどの歴史的記録ですが、ジャズがジャズとして確立する直前の熱気と楽しさを伝えてくれます。A面がヴェス・オスマン、B面がフレッド・ヴァン・エプスです。
(LP)Kings Of The Ragtime Banjo