ピアノトリオを従えて、シカゴの名門ジャズクラブでのライブ盤。当時40代を迎える時期だった彼女にとって、まさに若さと円熟の境目を記録したパフォーマンスといっていいでしょう。ビリー・ホリデイ的な深みと繊細さをたたえた表現力、チャキチャキした切れ味のよさ、そのどちらもしっかりと味わえます。演奏も彼女がリードしているのがよくわかるし、すぐそごに彼女がいるみたい。
(LP)At Mister Kelly’s