イギリス人アレンジャー・ジョニー・キーティングは、時代に目鼻の利く人です。躍動感あふれるバイオンというリズムでアレンジされた「ひき潮」は、まるで「It’s Not Unusual」みたいじゃないですか! 「Canadian Sunset」や「シャングリラ」あたりの解釈もお洒落でモダン。なおタイトルの「This Bird Has Flown」とは「ノルウェーの森」のこと。トニー・ハッチ好きは、この人のことも覚えておきましょう。
【曲目】This Bird Has Flown / Moonlight Serenade / It was A Very Good Year / The Shadow Of Your Smile / Girl Talk / A Felicidad // Canadian Sunset / Ebb Tide / Who / Michelle / Imprevu / Shangri-La