ミュージカル俳優、コメディアン、脚本家、プロデューサーとしてキャリアを積んできた才人カール・ライナーの監督デビュー作。自らのショービズ界での歩みを題材にしたこの映画のスコア、ノスタルジックでしゃれた気分でいっぱいなのは、クインシー・ジョーンズが担当しているから。主題歌はメル・カーター。ライナーご本人のとぼけた歌声も随所に出てきます。カール・ライナーの息子さんが、あの「スパイナル・タップ」「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー。(2,750円)
(LP)Enter Laughing