名盤「Breezin’」の影に隠れた感がありますが、この77年作も相当な傑作! ジャケットからも南洋/南米(とくにブラジル)なフィーリングをアピールしていますが、サウンドもまさにそれ。ホルヘ・ダルトがキーボードで参加していることで、サウンドの説得力も増しています。メンバーもアレンジャー(クラウス・オガーマン)もプロデューサー(トミー・リピューマ)も、すべてが鉄壁! ダニー・ハサウェイ「Valdez In The Country」もカヴァー!
(LP)In Flight