Blue Gooseレーベルで一、二を争う人気盤なのは、ロバート・クラムによる最高のアートワークゆえ。でも、ノスタルジックでユーモラスな自作のおとぼけジャズソングを歌う研究家兼ミュージシャン。他にはいない魅力なのです。どこかで聴いたことがありそうでどこにもないオリジナルソングで、自分だけの擬似過去を作り上げる情熱! こりゃクラムも惚れるでしょう! ゴリラをテーマにした「Never Oh Never Whatever You Do, Sing A Gorilla Song」なんか底抜けすぎて最高!
(LP)Duke Of Ook, The