アメリカが公民権運動や人種問題、長引くベトナム戦争で揺れていた時代。黒人たちの奴隷からの自立を強いメッセージとして突きつけた問題作。ハーバート・バイバーマンの詩にボビー・スコットがメロディをつけ、ゲイリー・マクファーランドがアレンジ、そしてグラディ・テイトが歌い、ドラムをプレイ。非常に重たい内容をしっかりとしたジャズファンク/R&Bとして成立させています。
(LP)Slaves