イギリスの白人ブルースマン。気取らぬ弾き語りが実にかっこいいです。ロックの要素を排し、身も心もブルースの神に明け渡してしまったよう。ドブロの弾き語りなのでざっくりしたギターの音色も魅力的。Yazooの新録部門として設立されたBlue Gooseの2番目の作品でした。英国録音の作品がリリースされたのはジョー・アン・ケリーらの仲介が関係していたのかも。
(LP)Bottleneck Blues (late70s press)