70年代には自身のサックスを前面に出すよりもサウンド全体でのメロウな現代性を重視するようになっていったハンク・クロフォード。アルバムタイトル曲はなんとシュープリームスのカヴァーですがこれが最高。MFSBへの対抗意識もあるようなアレンジで、すがすがしいです。パティ・オースティンら女性コーラスも印象的。メンバーはレオン・ペンダーヴィス、リチャード・ティー、スティーヴ・ガッド、バーナード・パーディー、エリック・ゲイルら、豪華です!
(LP)I Hear A Symphony