ブルーアイドソウルというか、ブルーアイドジャズソウルというべきでしょうか。名匠トミー・リピューマにとって、デイヴ・メイソンのファーストと並んで重要なロック転換作。といっても、このアルバム、今聴くと本当にジャジーな薄暗さのなかでのロックとの相克が美学として表現されています。これが彼らのファーストアルバム。なんと渋いデビュー作でしょう!
(LP)Mark - Almond