チャールズ・マウはタヒチ生まれのフレンチ・ポリネシアン。現地で音楽活動や芸能活動を精力的に行い、タヒチアンの成熟と発展に貢献しました。ハワイアンよりもパーカッシヴでチャントの要素も強いタヒチ音楽(タムレなど)の基本形がこのとき整ったといっていいでしょう。オリジナルは1953年リリースの10インチで、こちらは擬似ステレオ加工を施した60年代版。
(LP)Polynesia!