Tappan Zeeからリリースされたフュージョンアルバムには、たいてい一曲はAORファンやソウルファンをうならせる歌ものが入っています。本作で言えば、ニール・ジェイソンというシンガーを起用した「Friends」。これがもう最高に都会の夕暮れメロウなのです。ボブ・ジェームスの70年代を締めくくる1枚。
(LP)Lucky Seven