「愛のコリーダ」が大ヒットしたイメージが今も強く残るアルバムです。クインシーにとってはブラックコンテンポラリー・サウンドに、70年代以上に積極的にコミットしてゆく決意の一枚でもあった印象です。ジェームス・イングラム、パティ・オースティン、ソングライターとして重用されたロッド・テンパートン、チャズ・ジャンケルなど才能の交差点をイメージさせる作品でもありました。
(LP)Dude, The