セルジオ・メンデス・プロデュース。ブラジル’66の弟分的存在で、このメンバーで大阪万博にも来日。記念ライヴ盤も発売され、日本ではなじみの深いグループになりました。実は兄貴分に負けず劣らずセンスが良かったりして。ハーモニーが生っぽいところも魅力です。ファーストのA&M盤同様、こちらのセカンドBlue Thumb盤でも鋭い選曲が光ります。「Spinning Wheel」「Don't Go Breaking My Heart」「Girl Talk」など、捨て曲なしの好内容。この音の粒立ちはアナログでこそ!