盲目のお洒落ピアニスト、ジョージ・シアリングにとってボサノヴァとの出会いは、まさに千載一遇のもの。ブラジリアン・パーカッションとウッドウィンズの乙なお膳立ての上を、飄々と弾いています。ここでは“弾く”ということよりも、アンサンブルの中に自身のピアノをさりげなく置くようにプレイしています。素晴らしいアレンジはクレア・フィッシャー。(3,520円)
(LP)George Shearing Bossa Nova