60年代からソウルジャズの第一人者。有名すぎるため、クルセイダーズのように思いっきりフュージョンにシフトすることをためらっていたようなフシもありますが、この74年作品で一気に振り切れました。かつて彼のもとでドラマーとして活動したモーリス・ホワイトの恩返しとばかり、アース・ウィンド&ファイアーの面々が参加。強い日差しを浴びながら踊るようなタイトル曲の輝きは時代を経ても不変です。
(LP)Sun Goddess