ミネアポリスの名門スタジオ”Studio 80”産。いかにも良さげなSSW風を期待させるジャケ。……しかし、針を落としてビックリ。これは電子オルガンキーボードを弾きながらクルーナー風の声で歌う主人公ジェームス・ストリリッチを中心にしたハコバン風ラウンジ・アルバムなのでした。どうやらこれがセカンド。ギタリストのボブ・ルーパーが提供したオリジナル曲はフラワーな雰囲気に適度な陰りがあっていいです。
(LP)Opus Two