70年代にはイリュージョンズ名義でソウルファン泣かせの7インチもリリースしている3人組。名前をちょっとだけ短くして、これが念願のアルバムデビュー作。内容も待っただけのことはある好内容。冒頭のタイトル曲は、ミッドテンポでやさしく夜に寄り添ってくれるラブソング。81年という制作年度ながら、伝統的な70年代ソウルの基本を守った音作り。アップテンポの「Living On The Verge Of Leaving」も最高! スライのカヴァーも1曲。
(LP)All Toys Break