イギリス人アレンジャー、フランク・コーデル。アメリカでのリリースはきわめて少ない人です。ジャズの出自がよくわかるビッグバンド曲+繊細なストリングス曲、その両面で妙技を感じさせるのがアルバムタイトルの由来かなと。ビターな「Summertime」、甘くせつない「The Moon Was Yellow」など。格調高く気品に満ちています。なお、オリジナルUK盤とはまったく違うアートワークで、女性を魅力的にあしらったこのUS盤のほうが断然人気です。
(LP)Sweet and Dry