アメリカでは、マイケル・フランクスやケニー・ランキンはSSWのコーナーではなく、ほぼ絶対にジャズのコーナーに入っています。ジャズSSWとしての方法論、たたずまいをこの時代の彼らの作品は、何の説明もなく音だけで教えてくれるのです。「Antonio’s Song」収録。まごうことなき傑作ソフィスティケイティド・AORジャズ・アルバム。裏ジャケのWBセーター欲しいなあ。
(LP)Sleeping Gypsy