カート・ベッチャー&ブルース・ジョンストンのプロデュース(カートはエンジニアリングも手掛けています)。ジョージ・カヤナスの相棒であったフィル・ピケットがバンドを離れていた時期に制作されたアルバムということもあって、ふたりの才人の手引きは心強かったでしょう。オーヴァー・プロデュースにならず、セイラーらしさがちゃんとある一枚に。でもコーラス・アレンジやディスコ趣味にはカート・ベッチャーの気配が。USでの発売はありませんでした。
(LP)Checkpoint