26年ぶりの新譜もリリースしたデヴィッドの記念碑的デビュー作がこれ。80年代初頭の空気を感じさせつつ、作り上げたファーストです。甘酸っぱくて都会的なとてもいい曲ばかり。ジェイ・グレイドンが当初プロデュースに当たる予定も多忙のためグレッグ・マティソンに変わり、ジェイはエグゼクティブな立場で参加しつつ演奏しました。ポーカロ兄弟、スティーヴ・ルカサー、デヴィッド・フォスター、ビル・チャンプリン、トム・ケリーなどカンペキに豪華なメンバーが参加。とてもナイスな気分のAORアルバムです。70年代であれば、とてもセンチメンタルなSSWだったと思います。
(LP)All Dressed Up