歌手デビューは「ローズマリー」の名で、当時まだ10歳(1959年)。いまなおドイツでシンガー/女優として活動するマリー・ルースの足跡をまとめたベスト・アルバムです。成人して本格的にシンガーとして活動をはじめた時期からのセレクトで、当時の欧米のポップスの影響を取り入れながら自分の個性を発揮しています。同時代の日本の歌謡曲シンガーにも通じるところがあるかも。
(LP)Mary Roos