ホームグラウンドとしていたケンブリッジのコーヒー・ハウス”Club 47”で行ったソロ・ライヴの模様です。盟友フリッツ・リッチモンドが、ジャグとウォシュタブ・ベースで共演しています。なお本アルバムは、彼のジャグバンドのワーナー移籍後にヴァンガードが一方的にストック音源を発表したもので、本人の意向を踏まえたリリースではありません。そのためジャケには写真が使われずイラスト表現になっています。しかしこんな風にリラックスしたライヴを重ねながらバンドを作っていったのだろうと想像させられると同時に、クエスキンのジャズ好きがよくわかる興味深い内容です。ゲストにフィドルでマリア・マルダーが登場。