デュオ名義ですが、フォークの範疇に入りきらない、焼け付くような歌声を持つロルフ・カーンが主役! TVショーやクラブでの公演を通してフォークシンガー兼フラメンコギター奏者として50年代に人気を博し、西海岸を拠点に活動していましたが、やがてボストン/ケンブリッジにも顔を出すようになり、彼の地の重要なミュージシャンにギターの手ほどきをしました。無頼な歌声に、心の奥底をがさがさっと触られるような気持ちになります。エリック・フォン・シュミットとふたりだけで録音されたアルバムす。あまりに強烈すぎるフォークブルースです。