ナッシュヴィル・サウンドへの貢献を讃えるASCAP賞授賞式に出席するため、スイスから久しぶりに同地に帰郷する機会をとらまえ、盟友チェット・アトキンスのプロデュースで制作された作品です。「Love Won't Let Me Wait」をはじめ、「Love Will Keep Us Together」など柔らかいコーラスがじっくりと染み渡ります。50〜60年代中期のRCA期、60年代後半のワーナー〜ドット期、70年代前半のオランダ・フィリップス期を経て、落着きと自信を感じさせるサウンドが表現されます。彼女の歌うジャニス・イアン「17歳の頃」いいですね。