ヒット曲「涙のダンシング・シューズ」収録のソロ4作目。古き良きオールディーズを踏襲した作品ながら、同時にシティポップ傑作としても成立しているという甘酸っぱい一枚。前作「Nigel Olsson」から急遽3曲だけ差し替えて出されたアルバムですが、そういうことは感じさせない統一感。ジャケもいいです。デヴィッド・フォスター、カート・ベッチャーの参加にも注目です。
(LP)Nigel