60年代前半、世界で鳴り響いたイタリアン・ポップスを”若いビート”、つまり、ツイストやロック・ビートでゴージャスにアレンジした傑作! ウーゴ・モンテネグロのヒップなセンスが大爆発してます。子供コーラスが活躍する「Volare」でいきなりハートを撃ち抜かれ、その後もエレキ・サウンドとストリングスを巧みに融合! 女性シンガーが歌う「(Oh! Ma-Ma!) The Butcher Boy」も最高。それにしても、イタリアン・ポップスのメロディって日本にも相当影響与えてますね。なお、本作は純然としたアメリカ録音で、プロデュースはアル・シュミットです。
(LP)Young Beat Of Rome, The