オリヴァー・ネルソンのアレンジによるビッグバンドをバックにブルージーなR&Bオルガンを弾きまくった快作! あの「The Cat」の前年リリースでもあり、来るべきブレイクに向けてムードをあっためていたような印象。ボサノヴァ・アレンジの「Blueberry Hill」や「I Can’t Stop Loving You」が新鮮!.
Hobo Flats.
Blueberry Hill.
I Can’t Stop Loving You.1963年の「The Cat」のヒットで、それまでからさらに一段上のジャズ界のスターになったジミー・スミス。ビッグバンドを従えての表現もどんどんダイナミックになっていきます。本作でいうと二部構成の「Goldfinger」がまさに圧巻。オリヴァー・ネルソンのアレンジするブラスでまくしたて、自身のオルガンでさらに音楽を根っこまで燃焼させていきます。.
Goldfinger - Part 1.
Goldfinger - Part 2.
Man With The Golden Arm.ブラスをふんだんに使い、ビートも立ったVerve時代のジミー・スミス。Blue Note時代よりもさらにR&B的なセンスを前面に出してます。モッドなオルガンのお手本とはこの時代の彼のプレイのことを言うはず。パーティーロックンロール風に盛り上がる「Theme From Any Number Can Win」みたいなナンバーは、Blue Noteではやれなかったでしょうね。「The Cat」でポップシーンにもブレークする前夜。.
Theme From Any Number Can Win.
What’d I Say.
You Came A Long Way From St. Louis.「The Cat」のヒット以降、向かうところ敵無し状態で、思うままに作品をリリースしていったジミー・スミス。60年代後半は結構歌うようになっているのも面白いです。タイトル曲なんてマディ・ウォーターズのブルースですからね。迫力満点のダミ声です。オリヴァー・ネルソンのビッグバンドを従えてのインスト曲もかっこいい! すでにこの人のなかではファンクが始まってます。.
I’m Your Hoochie Coochie Man.
Ain’t That Just Like A Woman.
TNT.