レアな擬似ステレオ盤! ビートルズが喧伝した「リヴァプール・サウンド」を忠実に体現していたのは、むしろ彼らだったと思います。レノン&マッカートニーの提供曲として知られるデビュー曲「How Do You Do It」や、全英6位/全米4位の大ヒットとなったタイトル曲などを収録したアメリカでのファーストアルバム。日本で親しまれた「マージー河のフェリーボート」が生まれるのは、このアルバムの後なんですね。ビートグループとしてのみずみずしさもしっかり感じ取れます。.
How Do You Do It.
Don’t Let The Sun Catch You Crying.
I’m The One.Laurieレーベルでのアルバム「Dion」に収録された、びっくりのジミヘンのカヴァー! フルートも幽玄にたゆたうアシッドフォーク的なアレンジで、まさかこの曲をやるとは! フレッド・ニール「The Dolphins」はさすがの出来です。もちろんモノラルミックス。.
Purple Haze.
The Dolphins.ヴィブラフォンが「サタデーナイトフィーバー」で絶頂を極めていたビージーズのディスコな名曲で光りまくり。さえないジャケの企画モノとなめてかかるとえらい目に遭います。アレンジ、プロデュースはテオ・マセロ(サックスでも参加)。ファンキーなバンドサウンドを浮遊するヴァイブの音色が“食べ頃”を告げています。本当に最高!.
How Deep Is Your Love.
More Than A Woman.
Stayin’ Alive.まさにシフォンケーキみたいなふわふわしていてキャッチーなコーラスが魅力のガールグループ。彼女たちにとっては3曲目の全米トップ10ヒット(最高10位)。輪唱みたいなサビが印象的。恋する乙女の心の中って、きっとこんな感じで思いがこだましてるんでしょうね。.
Sweet Talking Guy.
Do You Ever Go Steady.ミシガン州出身の女性ジャズシンガー。その後も長くクラブで歌い続けたそうですが、スタジオレコーディングのアルバムはこれ1枚きり。低くハスキーな歌声には強さと色っぽさの両方があって、歌もすごくうまいんですけどね。ジャズヴォーカルものを売る術をおそらく持っていなかったポップスレーベルLaurieからのリリースというのも、うまくいかなかった原因かもしれません。だって歌も演奏もこんなにいいのに! とてもとても魅力的です。.
The Masquerade Is Over.
There Will Never Be Another You.
Deed I Do.