【曲目】Frankie And Johnny / Greensleeves / Skip To My Lou / Lonesome Road / Medley : Nobody Knows The Trouble I’ve Seen ~ Deep River ~ Goin’ Home / Johnny Has Gone For A Soldier // St. James Infirmary / Go ‘Way From Window / The Three Ravens / Clementine / Medley : Oif’n Pripitchik ~ Too-ra-loo-ra-loo-ral ~ Come Back To Sorrento / John Henry
1980年代のモーズ・アリスンは収集の後回しでいい、と思ってませんか? このA-1「How Does It Feel?」を聴いてびっくりしてください。エレピに加え、前のめりなジャズ・グルーヴにびっくりするはず。当時モーズは50代半ば。デビュー時から渋かったから、逆に年齢を重ねて若々しくなってるように感じます。.
ケニー・ランキンの、あの名曲「Haven't We Met?」をカヴァーしています。ときは65年。同じ年のメル・トーメのヴァージョン(こちらが初演)に負けず劣らずの胸躍る出来です。あちらはマーティ・ペイチ、こちらはドン・セベスキー。60年代屈指のアレンジャー対決でもありますね。ヴァースから鮮やかに転換し、ダイナミックな展開を見せる「Limehouse Blues」も衝撃的!.
収録曲・データ
【曲目】Life Is Just A Bowl Of Cherries / Who Can I Turn To? / He Loves Me / Sweet Georgia Brown / Don't Ever Leave Me / Gentleman Friend // Haven't We Met? / It Shouldn't Happen To A Dream / Limehouse Blues / I'm Foolin' Myself / Love Is A Night-Time Thing / Fools And Lovers
下積み期間も長かった彼がついにつかんだソロ・デビュー。エンジニアとしても名高いアル・シュミットがプロデューサーを務めた本作がデビュー・アルバムになります。次作「Glow」以降に比べるとまだ都会派に完全に振り切れていない感じもありますが、抜群のヴォーカリゼーションでスリリングにファンクする「You Don’t See Me」などやっぱり最高と思います。.
【曲目】Gaviota / On Green Dolphin Street / Gee I Missed You Today / Morning / Beautiful // Mulege Day / Out Of The Night / Chen Yu Lips / Follow Your Road
快適にスイングする冒頭の「Dearly Beloved」を聴いて、ひと安心。80年代を迎えても円熟味を増した歌声でキャリアを紡いでいますね。ローラ・ニーロの隠れた名曲「I Never Meant To Hurt You」を歌っているのもうれしい驚き。マイケル・フランクスなどが新世代のジャズスタンダードという理解で採り上げられています。.
収録曲・データ
【曲目】Dearly Beloved / Down In Brazil / I Never Mean To Hurt You / Love Locked Out / Astaire Medley ~ Cheek To Cheek ~ That Face ~ Dancing In The Dark ~ It Only Happens When I Dance With You // Mad About The Boy / Antonio’s Song / I Wish I’d Met You / My Foolish Heart / Jukebox Medley ~ Saturday Night ~ Little White Lies ~ I Wish I Didn’t Love You So ~ I’ve Heard That Song Before ~ Everything Old Is New Again
60年代に美女シンガーとして脚光を浴び、70年代以降はバックシンガーで活躍するかたわら、質の高いアルバムをマイペースでリリースしたスー・レイニー。アレンジャーでキーボード奏者ボブ・フローレンスと組んだ本作は、作詞家アラン&マリリン・バーグマンの作品を歌うという企画物ながら、非常に質の高い驚きの一枚。まずは挨拶代わりに披露されるフローレンスと彼女の共作オリジナル「Flight Of Fancy」の飛翔感にドキドキ。エレピ主体のアレンジが醸し出す淡いメロウさも出来の良さに一役買ってます。.
収録曲・データ
【曲目】Flight Of Fancy / Sure As You’re Born / Nice ‘N’ Easy / Summer Me, Winter Me / You Must Believe In Spring / A Piece Of Sky // Make Me Rainbows / His Eyes, Her Eyes / That Face / (Medley) The Trouble With Hello Is Goodbye / I Will Say Goodbye / Little Boy Lost (Pieces Of Dreams) / Take Me Home
絶品のコクとまろみのある「I’m In The Mood For Love」でお馴染みのキング・プレジャーと、ジャズ・ヴォーカリーズの金字塔ランバート、ヘンドリックス&ロス(ここではデイヴ・ランバード・シンガーズ名義)のスプリット・アルバム。A面はキング・プレジャーの歌唱を堪能でき、B面ではジョン・ヘンドリックスが主役の名義でリリースしたアルバム未収の貴重なデビュー・シングル「Cloudburst」「Four Brothers」どちらも最高です。。.
【曲目】Introduction / Amo / Some Stopped On De Way / Swing Low, Sweet Chariot / New Orleans / I Had My Share / Please Send Me Someone To Love // Sufferin’ Blues / That’s Enough / Aw, Gal / See See Rider / Jumpin’ With Symphony Sid / Sun Gonna Shine In My Door / W.P.A Blues / Sometimes I Feel Like A Motherless Child
裏ジャケが経年変化のためやや薄茶色になっています。チリノイズ少々ある盤です(試聴サンプルは良品入荷時のもので、今回入荷商品とはコンディションが異なります)。B-5「Oh, What A Memory We Made」の中盤に小さなキズによるプチノイズあり。
過度な装飾の無いしゃれたNYジャズ・ヴォーカル。
小気味よくスイングする80sフィメール・ジャズ。彼女は50年代から美女ジャズシンガーとしてアルバムを残してきました。疾走するビートの上を駆け抜ける「Ridin' On The Moon」や「Gotta Have Me Go With You」が気持ちをぐっと高めてくれます。ラテンテイストでアレンジされた「While We're Young」も新鮮。Stashレーベルならではの、過度な装飾の無いしゃれたNYジャズ・ヴォーカル。.
ベスト盤みたいなタイトルですがじつはこれ、彼らのColumbiaでの一作目「Hottest New Group In Jazz」(1959年)のリイシューです。オリジナルの写真ジャケがいいに決まってますが、この猫と狼ジャケもわるくないですね。「Twisted」「Bijou」「Cloudburst」「Everybody's Boppin'」も入ってます。ということは内容最高なのです!.
もともとはVanguardレーベルでのデビュー。フォーキーなセンスの持ち主でしたが、70年代後半から独自のジャズセンスに磨きをかけ、全曲オリジナルで自由なフィーリングにあふれたジャズ・アルバムを制作してしまいました。ピアノにはウォルター・ビショップ・ジュニアが参加。冒頭のドラムとスキャットだけで押し通す「Individually」から最後の組曲「Silen Kingdom Suite」まで、きわめてオリジナリティの高い世界観が貫かれています。人気度では前作「My Song Of Something」にやや劣りますが、本作も同様にレア。.
収録曲・データ
【曲目】Individually / Wild In Reverie / Ice Fire // Sweet Vanities / Gone The Midnight Sun / Silent Kingdom's Suite・Prelude〜Passion〜Joy
ケニー・ランキンの、あの名曲「Haven't We Met?」をカヴァーしています。ときは65年。同じ年のメル・トーメのヴァージョン(こちらが初演)に負けず劣らずの胸躍る出来です。あちらはマーティ・ペイチ、こちらはドン・セベスキー。60年代屈指のアレンジャー対決でもありますね。ヴァースから鮮やかに転換し、ダイナミックな展開を見せる「Limehouse Blues」も衝撃的!.
収録曲・データ
【曲目】Life Is Just A Bowl Of Cherries / Who Can I Turn To? / He Loves Me / Sweet Georgia Brown / Don't Ever Leave Me / Gentleman Friend // Haven't We Met? / It Shouldn't Happen To A Dream / Limehouse Blues / I'm Foolin' Myself / Love Is A Night-Time Thing / Fools And Lovers
【曲目】 Doncha Go 'Way Mad / Moonlight Becomes You / Love Letters / I Could Write A Book / I’m In The Mood For Love / Coquette // Together / Everything Happens To Me / Solitude / What Is There To Say / I’m Glad There Is You / How About You
70年代後半のマンハッタン・トランスファーに在籍した美女。世界的にブレイクする前に、脱退してしまったのです。再起をかけたこのソロは、色気と才気がビート強めの80s Jazzとして結実した傑作。「Harold's House Of Blues」のスピーディー&キュートさに卒倒です! アカペラのタイトル曲を始め知的なくすぐりも満点。ジャズへの敬意が失われていないのが、時代を超えたスリルを呼んでます!.
収録曲・データ
【曲目】Harold’s House Of Jazz / Theme For Lester Young / Paper Moon / Interlude / Doodlin’ // Alone Together / Body And Soul / Love Is Here To Stay / Gee Baby / We’ll Be Together Again / Four
ランバート・ヘンドリックス&ロスから脱退し、ソロ活動を経て渡英した彼女がイギリスで録音したアルバム。ふくよかさとシャープさを兼ね備えたビッグバンド・アレンジがいかにもイギリスっぽい感じ。よく知られたスタンダードを採り上げています。「A Lot Of Livin' To Do」「I'm Gonna Go Fishin'」など、ランバート・ヘンドリックス&ロス時代のオキャンなノリを持った曲も。.
幻のレーベルとも言われたStoryvilleから1955年にリリースしたアルバム「Jackie And Roy」のリイシューです。タイトルとアートワークはまったくの別物ですが、収録曲と曲順は同じです。バーニー・ケッセル、レッド・ミッチェル、シェリー・マン、そしてロイ・クラールのピアノ。伸び伸びとした歌と演奏には文句の付けようがありません。ノンエコーの生々しさに降参!.
フォー・フレッシュメンのオリジナル・メンバーで、歌とトランペットを担当していたケン・エレイア。脱退後に、スタン・ケントン門下のピート・ルゴロのアレンジでリリースした唯一のソロ・アルバムです。豊かな声量と表現力でスターの道を歩みだそうとした彼の気概がアルバム全篇に満ちています。バラード歌手としての売り出しをかけていたのかもしれませんが、シャープなダンスナンバー「Out Of Nowhere」に格別の魅力あり!.