高速でスイングする「Love」「You Are My Sunshine」! この2曲をこのテンポでやってくれてるなんてセンスいい! 黒人女性ならではのソウルフルなフィーリングを引き出すのは、リズムを持って生まれてきたジャマイカ人ピアニスト、モンティ・アレキサンダー。「Sunny」のカヴァーもキップがいいですねえ。.
彼女が主演した映画「The Swinger」からのナンバーなどを歌った66年の作品。タイトル曲や「I Just Want To Make Love To You」など、美人の悪い子ちゃん的な雰囲気濃厚のナンバーが多く、アレンジもシックスティーズ仕様ですからガールポップ・ファンにも大推薦盤です。マーティ・ペイチがアレンジしたインスト2曲も超ヒップでお得!.
1970年のアルバム「This Girl’s In Love With You」に先駆けてシングルカットされたのがこの曲。もちろん原曲はビートルズ。室内楽ストリングスをあしらった原曲からメロディのみを取り出し、完璧なソウル・ナンバーにしてしまってます! かっこいい! 全米チャート最高17位。シングルのみのモノラルミックス!.
イギリスのコンポーザー/アレンジャー、ジョニー・スコットがロンドンをテーマに構成したビッグバンド・スイング・アルバム。実力者スタジオ・ジャズマンたちの豊かな演奏に、上品かつモダンなアレンジでお送りするサウンドスケープ。ロンドンのウェストエンドにある劇場街の名門パレス・シアターで「Sound Of Music」を見て来たカップルを写したジャケットが、また気分をいっそう盛り立ててくれます。ラストの「London Bridge Is Falling Down」でビックリ!.
収録曲・データ
【曲目】Let’s All Go Down The Strand / They’re Changing Guard At Buckingham Palace / Chelsea Bridge / Knocked ‘Em In The Old Kent Rod / The Trees In Grosvenor Square / Limehouse Blues // London By Night / Greek Street, Soho / A Nightingale Sang In Berkeley Square / Covent Garden Starts Early / Springtime In Piccadilly Circus / London Bridge Is Falling Down
Warner - Seven Arts(w7ロゴ)グリーン・レーベル。1968年頃のプレスです(オリジナルは1967年)。
ハーパース・ビザールで言えば「4」にあたるような。
ソフトロックの王道「Windy」、そしてMOR路線の代表曲「Never My Love」収録。ValiantレーベルがWarner Brosに吸収され、自動的に移籍となってからの第一弾。この時期のアルバムでは「Birthday」の評価が高いですが、他のアルバムももちろん最高だし、本作も個々の楽曲のレベルは高いですよ。ハーパース・ビザールで言えば「4」にあたるような、メンバー各自の個性が浮き出始めた感じ。「Never My Love」は、映画「アンダー・ザ・シルバーレイク」のオープニングに使われていて、とても印象的でした!.
収録曲・データ
【曲目】Wasn't It A Bit Like Now (Parallel '23) / On A Quiet Night / We Love Us / When Love Comes To Me / Windy / Reputation // Never My Love / Happiness Is / Sometime / Wantin' Ain't Gettin' / Requiem For The Masses
主題歌「The Best That I Know How」を作曲し、歌っているのはバリー・マン。もちろん作詞はシンシア・ワイル。ここにしか収録されていません。残りはELOの既発曲と、ジミー・ハスケルによるインスト曲という構成。日本でのタイトルは「メラニー・グリフィスのセクシー・ジョイライド」というものだったそうです。.
収録曲・データ
【曲目】The Best That I Know How / Tightrope / Dancin' In Alaska / Can't Get It Out Of My Head / Boy Blue / Eatin' Dog Food // The Best That I Know How (Instrumental) / So Fine / The Getaway / Telephone Line / Rockaria! / Train Stuff / The Best That I Know How (Reprise)
【曲目】Keep Your Eyes On The Hands(Johnson & Todaro) / Sweet Someone(Waggoner & Keyes) / Maui Girl(Tavaras) / Island Moon(Kaapuni) / Pau Pilikia(Tavares) / To Make You Love Me(Kuuipo) // Hii Lawe(Kaai) / He Ono La(Almeida) / Pupu O Nii Hau(Robbins & Noble) / Hano Hano Hanalei(E. Tavares) / Minoi Minoi(Tuitama) / Hui Mawaho O Ka Waa(Tavares & Kaai)
60年代中期に米国ファンクラブ向けに通販されたというレアトラック集。キメだけで出来た「The 2000 Pound Bee Part 2」(“Part 1”とクレジットされていますが誤記です)なんて最高ですよ。「ブルース・ブラザーズ」の二人はこの曲が大好きで、互いの葬式にはこれをかけると誓いあい、実際にジョン・ベルーシの葬式で流したそうです。ジョー・ミークっぽい「Gemini」も素晴らしい宇宙インスト!.
収録曲・データ
【曲目】The 2000 Pound Bee (Part2) / Skip To M’Limbo / Rap City / Gemini / Snow Flakes // The Swingin’ Creeper / Journey To The Stars / La Bamba / Ten Seconds To Heaven / The Chase
1968年のソウル・スマッシュヒット「The Horse」。もともとはシングルA面「Love Is All Right」という曲のカラオケ曲だったのに、そっちがヒットしてしまったのでした。翌年、クリフ・ノーブルズのソロ名義でリリースした続編アルバム。タイトル曲はまさに続編って感じの、ストリングスも入っててユニークなファンクになってます。他の曲はどうやら60年代半ばに録音されていた未発表曲やデモテイクとのこと。なので60年代半ばくらいのテイストのノーザンです。.
【曲目】Devil In Disguise / Six Days On The Road / My Uncle / Dixie Breakdown / Don't Let Your Deal Go Down / Orange Blossom Special // Ain't That A Lot Of Love / High Fashion Queen / Don't Fight It / Hot Burrito #2 / Losing Game
【曲目】Si J'avais Des Millions / Je Reviens Te Chercher / Days Of Pearly Spencer / L'Histoire De Bonnie And Clyde / Canzone Per Te / The Road // Comme Un Gar on / Dans Une Heure / Il Faut Croire Aux Etoiles / Les Roses Blanches / She Wears My Ring / Caroline /
デビューは天才少女ジャズシンガーとして。しかし、彼女にとっての成功は、キュートなヤングアイドルに扮してポップスを歌った大ヒット「Johnny Get Angry」で訪れました。その成功に続いて制作された本作は彼女にとっては5枚目のアルバム。ポップスからジャズにちょっと揺り戻しをかけて、恋の歌ばっかりでゴージャスにスイングしたアルバムです。全篇スカッとしてます。「Till There Was You」がグレイト! アレンジはトミー・オリヴァー。.
収録曲・データ
【曲目】Let’s Talk About Love / Spring Is Here / I’m Nobody’s Baby / Somethin’s Coming / Make The Man Love Me / I Can’t Believe That You’re In Love With Me // Till There Was You / After the Lights Go Down Low / There’s No Such Thing / Namely You / Kiss And Run / I’ll Never Stop Loving You
【曲目】Surrender / Are You Lonesome Tonight / Don't Ask Me Why / Loving You / I Want You, I Need You, I Love You / Don't // It's Now Or Never / Love Me Tender / Any Way You Want Me / As Long As I Have You / One Night / Love Me
10代でのデビュー以来、一貫してCCM界での高い人気を誇り続けている女性シンガー、リーバ・ランボー。“Lady”というのは彼女の愛称で、説明不要の存在ということでしょうね。これは彼女のライヴ・アルバム。のっけから「He Gave Me Music」のシャープな16ビートにノックアウトされてしまいます。ミディアム・アップの「Nothing Can Separate Me」も素晴らしい出来。キャロル・キング「You’ve Got A Friend」もゴスペルとしてとりあげています。ライヴならではの、ダイナミズムが味わえる1枚です。.
60年代UKガールポップ・シーンで颯爽とデビューしたスーザン・モーン。イギリスでは高い人気でしたが、アメリカではこの74年のアルバムが初リリースではないでしょうか? 大人の魅力をすっかり身につけつつ、生まれ持ったかわいらしさが端々ににじみます。ファンキー・ナンバー「Where Do You Go」最高!.