【曲目】Introduction: 2001 / Everybody Loves My Baby / I Get The Sweetest Feeling / Lucretia McEvil / Forever And Ever / Rock Medley: Baby I Don't Care, Johnny B. Good, That'll Be The Day, Long Tall Sally, Little Darlin' // Medley: I Can't Give You Anything But My Love, Star On A T.V. Show, Sing Baby Sing / Ory's Creole Trombone / Who Loves You / Flamin' Mamie / You Make Me Feel Brand New
ジャマイカのLPみたいなジャケですが、ポーランド盤! イギリス・レコーディング盤「The Moment Of Truth」の珍しいジャケ違い盤です。彼女のLPが当時こんなかたちで東欧でリリースされていたこと自体驚きですね。バックのアレンジはキース・マンスフィールド。イギリス特有のクールさを帯びたジェントルかつヒップなストリングスやジャズ・コンボが彼女の歌声を引き立てます。ビートナンバー「Right Now」で始まるB面の流れにはゾクゾクします!.
女性1名、男性3名のアコースティック・カルテット。ギターにベース、マンドリンやフルートも加わるアンサンブル+ヒップなジャズコーラス。ハモりも楽器もうまく、自然に身に付いたジャズセンスがアコギの音色と共に縦横に発揮されてます。1982年のファースト「I Wish I Felt This Way All The Time」もおすすめ!.
バーブラの諸作中、もっともロック度が高い(選曲面で)一枚。グラハム・ナッシュにボブ・マーリー、そしてなにしろ驚きはデヴィッド・ボウイの「Life On Mars」をカヴァーしていること! これには心底驚きました。トム・スコット、ジョン・バーラーらがバックアップしたアレンジは完璧なソフィスティケーション。見過ごされがちな傑作ですね。裏ジャケのバーブラのイラストのインパクトったら!.
収録曲・データ
【曲目】Love In The Afternoon / Guava Jelly / Grandma’s Hands / I Won’t Last A Day Without You / Jubilation // Simple Man / Life On Mars / Since I Don’t Have You / Crying Time / Let The Good Times Roll
【曲目】Here's To You / Symphonie No.40 / She's A Lady / Les Majorettes De / Broadway / Un Banc, Un Arbre, Une Rue / Oh! Ma Jolie Sarah // Les Rois Mages / Le Messager / Non, Je N'ai Rien Oublie / Jesus Christ Super Star / Non, Non Rien N'a Change / Oui Tant Mieux
ネルソン・リドルの華麗なアレンジをバックに歌った穏やかスイング盤。「Falling In Love With Love」のような曲の大胆なアレンジに両者の個性が見事に表れていますね。柔らかさの中に芯の強さを秘めた彼女の歌声は素晴らしいし、フレージングにも独自の個性が出来上がってます。すべての良い条件が揃った幸福な一枚。.
ウィットに富んだポップスが好きな人を、夢中にさせること間違いなし。ニューヨーク・メイドらしく、ひとくせもふたくせもあるアーバン・ポップの楽しみが詰まっています。2作目「On And Off Again」の渋〜い味に人気が集中していますが、このファーストの知的かつノスタルジックなシティポップも最高なのですよ。ストリングス・アレンジはチャーリー・カレロ。久しぶりの入荷です。.
クリーヴランド出身のガレージバンドですが、ブルーアイドソウル感覚が強いのが特徴。コーラスにもソウルグループへの憧れを感じます。このセカンド・アルバムは、カヴァーの選曲も含めとりわけその要素が強いのではないでしょうか。デビューヒット「Time Won’t Let Me」以上のヒットには恵まれませんでしたが、ちょっと気にして聴いてほしいです。.
プリテンダーズのファースト・アルバム。ロック・ジャーナリスト経験もある才女クリッシー・ハインド率いるスタイリッシュで姉御肌なロックンロールを、日本人にはサディスティック・ミカ・バンドでもおなじみクリス・トーマスがプロデュース(キンクスのカヴァー「Stop Your Sobbing」のみニック・ロウのプロデュース)。シンプルながらギター・スタイルやリズムパターンなど、日本のエイティーズ・バンドに影響与えた部分大きいですね。.
サイモンとガーファンクルのヒット曲をオーケストラで101ストリングスがカバー。60年代後半以降の101は何かが違うのです。リズムセクションがぐいぐいとソリッドに押してくる感じですかね。「Mrs. Robinson」「The Boxer」など、目から鱗のグルーヴィーさです。編曲指揮はベテランのモンティ・ケリー。彼のオリジナル「When The Trees That Are Green Turn To Brown 」「Orange Grove Avenue」「Trav'lin' Again」の3曲を収録していて、これがまたいい味を加えています。まったく別ジャケのUK盤です。.
収録曲・データ
【曲目】Mrs. Robinson / Feelin' Groovy / Homeward Bound / When The Trees That Are Green Turn To Brown / Scarborough Fair // The Boxer / The Sounds Of Silence / I Am A Rock / Orange Grove Avenue / Trav'lin' Again
70年代ノーザンソウルの人気グループ、プレジデンツのメンバーだったトニー・ボイドが新たに始めたトリオが、このアナコスティアでした。プレジデンツの仕掛け人だったヴァン・マッコイを始め、リチャード・ティー、エリック・ゲイルらNY組を揃えた最高のプロダクション。「What Kind Of Love」が踊れて泣けて最高!.
「She's A Bad Mama Jama」でマッチョなソウルマンとしてブレイクする以前から彼はシングルやアルバムをリリースしていました。60年代にキッズソウル・シンガーとしてデビューしていて、このセカンドアルバムの時点でもまだ22歳。ヤングな感性をフィリーの才人バニー・シグラーがプロデュース。タイトル曲は最高のディスコダンサー。.
Top Rankingレーベルに残されたルーツ・レゲエの傑作。マキシ・プリーストの従兄弟としても知られる早逝の天才シンガーソングライター、ジェイコブ・ミラーのセカンド・アルバムです。競争相手を打ち負かしたことから付いた“Killer”のミドル・ネームは伊達ではありません。鉄壁のリズム隊スラロビはもちろん、アール・チナ・スミス、リロイ・ホースマウス・ウォレスなどバックも黄金の布陣! さりげないボブ・ディラン「I Shall Be Released」のカヴァーにもしびれました。US盤なので音も良いのです!.
同時期のアルバム「One Fine Morning」が「SUBURBIA SUITE」でピックアップされたり、トニー・コジネクのファーストでバックを務めたことなどで知られるカナダのロックバンド。ブラスを加えたファンキーロック・サウンドにポップで繊細なメロディをしのばせるのが得意なんですよね。メリハリの効いた演奏はブレイクビーツとしても重宝されました。.
ラテンジャズ・フレイヴァーと60sポップスが見事に合体した大傑作。主役はキューバ出身の若きパーカッショニスト、ニナピンタ。しかし、音の立役者はプロデューサーのマドラ&ホワイトと、アレンジャーのジミー・ワイズナー! 「Help」「Satisfaction」がキャッチー! でも、意外と耳を惹く「ミセス・ブラウンのお嬢さん」や「You Got Your Troubles」のかっこよさ。特に前者は信じられないくらいグルーヴィー! メンバーは本格派ジャズメン。.
収録曲・データ
【曲目】Help / I Can’t Help Myself / Hang On Sloopy / Stop In The Name Of Love / Downtown / Mrs. Brown You’ve Got A Lovely Daughter // (I Can’t Get No) Satisfaction / The In Crowd / You’ve Got Your Troubles / A Lover’s Concerto / 1-2-3 / It Ain’t Me, Babe
【曲目】Cow Cow Boogaloo / For Your Precious Love / Think / Mrs. Robinson / If You Gotta Make A Fool Of Somebody / Walk With Me // Mission Impossible / Soul Serenade / Mean Greens / Chain Of Fools / Satisfy My Soul / Norwegian Wood【Piano】Roy Meriwether【Bass】Lester Bass【Drums】Mike Ward
かつて「恋は水色」で一世を風靡した彼女が、アメリカ西海岸でのレコーディングを敢行したAOR路線のポップ・アルバム。何とプロデュースはキム・フォウリー!(彼は同時期のヘレン・レディのアルバムでも良い仕事をしています)。スペクター・サウンドを70年代に甦らせたようなアレンジの「Angels Of Mercy」など、ニヤリとさせる仕掛けもあちこちに。アメリカでのリリースは無く、なかなか入手困難です。.
収録曲・データ
【曲目】Anyone Who Had A Heart / Music Speaks Louder Than Words / Career Girl / I'm A Lady / Angels Of Mercy // Old Country / A Million Tears / Little Things / City Man / Before We Say Goodbye