「Lover’s Holiday」(31位)「Soulshake」(37位)などのポップソウル・ヒットを持つ男女デュオ。ふたりでリリースしたセカンド・アルバムです。ここからは目立ったヒットは出ませんでしたが、あふれるヤングソウルに陰りはありません。エレクトリックシタールを多用したアレンジがこの時代らしくて印象的ですね。.
Lover’s Heaven.
Over The Hill Underground.
Sugarmaker.80sノイズ/インダストリアル・ミュージック黄金期のリスナーから昨今のエクスペリメンタル・テクノ・フリークまで魅了すること間違いナシ! ルーマニア出身で現在はLAを拠点とする彼女は、東西冷戦時代に一世を風靡した建築様式「ブルータリズム」にインスパイアされた音楽「リズミック・ブルータリズム」を提唱。ヴィンテージなシンセサイザーや高額な機材を一切使わず、フリーウェアを駆使して正に剥き出しのコンクリートのごときビートを放出。新作を収録した、より抽象的で電子音楽寄りの『第2集』。.
Degenerating Human.
Decay Mode.
Undeciphered Distress.R&Bのセンスを持ち、おおらかでキャッチーなフィーリングでジャズを気持ちよく歌って来た彼女。主戦場であったCapitolを離れ、United Artistsに吹き込んだアルバムです。時代の変化を受け、よりブルージーかつR&B的なナンバーが増えた印象ですね。あっけらかんとしていても情感は深い。なにより、こんな風に歌えたら最高だなと思ってしまいます。.
I Gotta Do.
Early In The Morning.
Massachusetts.『Calla(カーラ)』は、彼女の幼少期からの体験と記憶のかけらを、音に、作曲に、歌に、編曲に、細かく丁寧に転写していくことでひとつの世界を「結晶」のように出現させる。内省的なこのアルバムは、自己のエクストリームさを主張することよりも、アオシスのような憩いを共有することの意味を無言で提案している。温かく輝き、優しくきらめき、喚起的でエモーショナルな、簡潔で愛らしい珠玉の作品集。前作「Orca」同様にDan Shuttがプロデュース、Illicit Tsuboiがミキシングを手掛けたセカンド・アルバム。.
Milk White Steed.
If (Calla Version).
Aloha.エムと京都メディテーションズの(約2年越し)コラボ・リリース第二弾。インドの魔法の笛吹き、T.R. マハリンガムの続編で、ほとんど誰も聴いたことのない1940年代 50年代のSP盤音源集。カルナーティック音楽ファンのみならず音楽探究リスナー待望の「超」の付く貴重音源だが内容も尋常ではない! 南インド伝説の神童と言われた音楽家の幻のSP録音をコンパイルした奇跡の復刻です!.
アフリカのアルバムといえば、ザ・バンドの「Music From Big Pink」が発売になってまだ間もない時点で、堂々と完全パロディなジャケ(見開きの内側まで)でリリースされた問題作でしたよね。LA周辺の黒人ヒッピーたちが集まったアフロでルーズなセッション・プロジェクトだったはず。オリジナルはOdeレーベルで1968年リリースでしたが、おそらくアフリカ回帰型ファンクの盛り上がりでリイシューになったのでしょう。クールでじわっと熱くてスピリチュアルで、とてもいいのです。.
Here I Stand.
Widow.アニタ・カーとの共同作業で世界的な大ヒットとなった「海」シリーズとリンクした67年のアルバム。コンセプトは、ヨーロッパの楽曲、もしくはヨーロッパ的旅情を持つオリジナル曲で固めるというものです。アニタ・カーが書いた「海」のテーマメロディを繰り返し用いながら「The Ever Constant Sea」や「海」からの朗読をセルフ・カヴァーしており、もう一つの「海」としても楽しめます。アレンジはアニタ・カー。とてもロマンチックな内容です。.
The Ever Constant Sea.
Like A Child.
Baby Be My Love.ともにタヒチの音楽家。A面にオーギー・ゴーピル&ヒズ・ロイヤル・タヒチアンズの演奏、B面にはそのオーギー・ゴーピルのバンドでパーカッションを担当することも多いサーストン・ヌードソンとの共演での音源を収録。タヒチもまた楽園と称される場所。ハワイアンと近似値の音楽が聞こえるA面。コーラスやジャズ味が醸し出すエキゾセンスにもご注目を。B面は打楽器が百花繚乱するダイナミックな世界です。.
O Tahiti.
My Miri.
Orare Orare.レノン・シスターズがアイビールックに身を包んでフォークギターを手に持って。彼女たちのキャリアでは異色の1枚です。シンギング・ナンの大ヒット「ドミニク」のカヴァーが表題曲です。「天使のハンマー」など当時親しまれたフォークソングだけでなく、「Banana Boat Song」などカリプソもフォークの範疇にしてるのがポイント。.
ドミニク.
The Banana Boat Song.
天使のハンマー.今なおスウェーデンの人気歌手として活躍するリル・リンドフォルシュ。60年代のアルバムにはガールポップ的な魅力もありますし、年齢を重ねてからも趣味よく同時代のポップセンスをとりいれています。スティーヴィー・ワンダーの「You Are The Sunshine Of My Life」のスウェーデン語カヴァーも落ち着きがあっていいですね。大人の女性のたたずまいがある北欧シティポップ。.
Du Ar Det Varmaste Jag Har (You Are The Sunshine Of My Life).
Musik Ska Buggas Utav Gladje.
Vinden Drar.近年はハワイで暮らしたジェシ・コリン・ヤング。そのことを何となく連想させるオーシャン系AORの名曲「Slow And Easy」収録のアルバムです。続く「Maui Sunrise」もしっとりとした潮風を頬に受けるようなソフト・ブリージーなナンバー。B面の組曲的な展開も◎。ハワイへの憧憬あふれるオーシャン系名盤です。.
Slow And Easy.
Maui Sunrise.
American Dream Suite.101ストリングスのエキゾチカ・アルバム。意外とありそうでないんです。ラテンのリズムやメロディを交えつつ、優雅な南洋感でおもてなし。「Samba For Sophia」はソフィア・ローレンに捧げた曲でしょうか。厚みのあるストリングスが宙を舞う感覚が素敵です。.
La Paloma.
Samba For Sophia.
Exotic Night.ハンガリー生まれのジャズ・ギタリストとして60年代にフランス録音のアルバムを二枚残しているこの人。実はもともとの手習いはヴァイオリンでした。Flying Dutchmanの傍系としてボブ・シールが立ち上げたレーベルで、NYの腕利きたちとモダンなバックで録音した本作は基本がエレクトリック・ヴァイオリン。でも機械的じゃない、なまめかしくて色っぽい音です。一曲ギター。タイトル曲「I Love You」の見事なボッサに時を忘れそう。.
I Love You.
二人でお茶を.
Donna Lee.アジアン・ポップとオルタナ・ロックの融合!? 米・韓・カンボジア混合のLo-Fi/DIYゆるふわポップ、ジー・ジー・バンド初フィジカル版アルバム! 2013年に釜山にて、マサチューセッツ出身の画家、マット・ジョーンズと釜山生まれのジー・ユン・リムによって結成された流動体バンドの初フィジカル・リリース!.
Nam June Paik.
Caterpillar Fell From The Sky.
Outsider On The Outside.em Recordsプレゼンツ・ヨシ・ワダ第二弾! 今回は20年来封印されていた超絶ドラッギーな問題作の世界初リリース! パイプオルガン風の楽器、巨大な金属板やジャンク素材が組み合わされた大規模な自作楽器が、コンピュータの制御で振動したり叩かれたりするインスタレーションに加え、様々なアーティストが参加した、作品展示のオープニングを告げるライブ演奏です。これは一般公開されたインスタレーションとは大きく異なる内容で、当時、本演奏を体験した招待客によってのみ語り継がれ、半ば伝説化していた1987年11月8日の一度限りのパフォーマンスの音盤化!.
子供時代のマイケル・ジャクソンがカヴァーしたことでも知られる「Rockin’ Robin」のオリジネイター。かわいくて踊れるR&Bを同時期にいくつもリリースしています。A面の歌詞には途中で「TOKYO」も登場。B面はサーストン・ハリスの「Little Bitty Pretty One」を彷彿とさせる、これまたにくめない!.
Mr. And Mrs. Rock-’N-Roll.
Gotta New Girl.もともとはフォークロック仕立ての中近東出身夫婦デュオ。エスター・オファリムの神秘的な美貌と美声で、ヨーロッパを中心に大変な人気を誇りました。「Te Ador」は、ブラシが刻むボサノバに中東的な哀愁メロディがギターカッティングと共に立ち現れるというもの。クラブDJにも大いに注目された時期がありました。.
Te Ador.
True Love Can Never Die.
Hora.ひそやかで凛としていて。【Acid Folk】というジャンル分けも野暮に思えるほどの美しい佇まいを持つ男性デュオ唯一のアルバムです。むしろこれはモダンフォーク以前のトラディショナルなフォークに通じる道なのかも。古くは初期のビーチボーイズ、この時代ならフレッド・ニールのCapitol盤を手がけたニック・ヴェネットのプロデュース。フレッド・ニールやディノ・ヴァレンテに通じる、儚げで彼方を感じさせる味わいが見え隠れするのは、彼の手腕でしょうか。.
Kingswood Manor.
Just Like A Woman.
Tom Thumb’s Blues.4チャンネルステレオ盤。60年代を通じてMOR界の大スターであったジョニー・マティス。同じような立場だったアンディ・ウィリアムスが、70年代に入ってさすがにリリースを減らす中、マティスは着実に作品を重ねます。シルキーな声で同時代の名曲をカヴァーしてゆくのですから、一度好きになったら、あの声であの曲を聴いてみたいという欲求が絶えなくなったのでしょうね。タイトル曲や「Summer Breeze」「Don’t Let Me Be Lonely Tonight」など珠玉の選曲の好内容盤です。.
Me And Mrs. Jones.
Summer Breeze.
Don’t Let Me Be Lonely Tonight.1945年のミュージカル映画「錨を上げて」ではジーン・ケリー、フランク・シナトラとも共演した歌える美人女優、キャスリン・グレイソン。ヴィブラートのきいたソプラノ・ヴォイスが印象的で、20世紀前半から半ばにかけてのアメリカの古き良き歌の雰囲気を濃厚にまとっています。彼女の1940年代後半の歌唱をまとめたLPです。.
Always.
Will You Remember?.
Smoke Gets In Your Eyes.ローレンス・ウェルク楽団の第一ヴァイオリンとして長く活躍した人です。長年にわたってウェルクのテレビ・ショーに出演し、お茶の間向けに艶やかな音色を響かせました。こちらは彼がハワイをテーマにした名曲を取り上げたアルバム。チャールズ・バット・ダントによるアレンジも南洋的な雰囲気を汲み取っていて聴き心地満点。.
Blue Hawaii.
Beyond The Reef.
Sayonara.ジョージ・ハリソンが自らのレーベルDark Horseで送り出した男性デュオ。ジョージがプロデュースし、全面的にバックアップしているのでバックアップメンバーはやたら豪華ですが、内容はギャラガー&ライルなどが好きな人に最適の秋色サウンド。ポップさとスワンプ色の入り交じってほろ酔いです。.
Gravy Train.
China Light.
Elly-May.デトロイトのR&B怪人アンドレ・ウィリアムスに見いだされたシカゴの高校生グループ。コーラスよりもダンスが得意だったと言われていますから、アーチー・ベル&ザ・ドレルズの先駆けみたいな感じですかね。全米ポップチャートでも上昇した「Twine Time」のヒットの勢いに乗じてのアルバム・リリース。小気味のいいダンス・ナンバーが揃っています。モコモコな音質なんですが、シーン全体の若さ、いなせなかっこよさはビンビンに伝わってきます!.
Twine Time.
Barracuda.
Do It One More Time.ミネアポリス産レリジャスフォーク・アルバム。作曲家のリチャード・S・ウィルソンのプロジェクトで、彼がさまざまなシンガーを起用し、ビル・バーバーのアレンジャーで自作曲を歌ってもらっています。ジャズ、ロック、カントリー、フォークロックを自らジャンルに掲げているように、楽曲にはほどよくバラエティが。歌詞はキリスト教に準じた敬虔な内容ですが、ブリージーな「Noah Knew」やシンセ使いが印象的な「Simon The Magician」など聴きどころ多数。.
Noah Knew.
Jubal.
Simon The Magician.アイオワで結成され、サイケデリック文化華やかな時代のサンフランシスコに進出してレコードデビューをつかんだバンドです。これがファースト。オルガンとギターを軸としたファンキーでストレートなロック。B面には14分の曲もあるなど、音響効果に加えてジャム的な展開でサイケデリアを追求していくスタイルだったんでしょうね。A-1「Think」はジェームス・ブラウンのカヴァー!.
Think.
Cave Song.
Fast Days.70年代後半以降、アメリカのレーベルとの契約が切れ、フランス、ドイツなどヨーロッパを拠点に細々とリリースを続けていたドノヴァン。このアルバムもレコーディングはウェストコーストですが、発売元はイギリス。アメリカでは翌年のリリースでした。ジェリー・ウェクスラーのプロデュース。ジェフ・ポーカロが一曲ドラムで参加するなどメンバーはとても豪華。「Sunshine Superman」などのセルフカヴァーも不思議なムード。.
I Love You Baby.
Local Boy Chops Wood.
Sunshine Superman.「架空の部族の奏でる音楽を空想する」というコンセプトの元に結成されたアルゼンチンの五重奏団、クラン・カイマン(和名:カイマン族)のサード・アルバム完成。本作ではその有機的な室内部族音楽に現代エレクトロニクス技術を持ち込み、初のヴォーカル曲も導入して跳躍。おなじみの催眠中毒度は最強に。.
50年代に活躍したアルゼンチンとメキシコのピアニスト/ラテンジャズ・バンドのカップリング盤。音源は50年代のものでしょう。ジェリ・ガリアン面のすさまじいビートと鍵盤さばきよ! チューイ・レイズ面では女の子のキュートな声(ご本人?)入り「Jack Jack Jack」のヒップ&オシャレな感覚には悶絶! パリッとしたラテンビート/エキゾチカ感覚濃厚です。.
Jack Jack Jack.
Take Your Girlie To The Movie.
Jungle Rumba.もともとTVの人気ドラマだった「巨象マヤ」の映画版サントラ。いわゆる動物と少年の冒険活劇でも、もっともスケールの大きな作品ではないでしょうか(想像上の怪獣や怪物を除けば)。リズ・オルトラニのスコアはエキゾ感を前面に出さず、劇的で美しいもの。.
Main Theme From “Maya”.
The Pursuit.
Terry’s Jungle Experience.1938年〜45年に録音されたアンドリュース・シスターズの最高のスイングコーラス集。こういう編集盤は本国アメリカよりもイギリスのが曲数も多いし、どれも出来がいいのです。この盤も最高のジャケ写真使ってますし、代表曲と「おや?」と驚かせてくれるレア曲の混ぜ方がハイセンス。全16曲。.
The Jumpin’ Jive ( Jim, jam, Jump ).
The Coffee Song.
Straighten Up And Fly Right.