彼らの最大のヒット(全米6位)となったメロウな「Sharing The Night Together」を含む8作目。「When You're In Love With A Beautiful Woman」も全米6位。人気の「Sexy Eyes」がヒットするのは翌年ですが、本作にもすでにシティポップな香りが濃厚。日が暮れた頃に似合います。ジャケからは想像つかないかもしれませんが、本当です。.
収録曲・データ
【曲目】Sharing The Night Together / Sweetest Of All / Storms Never Last / I Don't Want To Be Alone Tonight / Knowing She's There // Clyde / When You're In Love With A Beautiful Woman / Dooley Jones / I Gave Her Comfort / All The Time In The World / You Make My Pants Want To Get Up And Dance
かっこよくグルーヴするサンバ・アレンジの「Gentle On My Mind」が最高です! ナンシー・ウィルソンの時代への対応力を見せつけたナンバーですね。洒落たワルツ・アレンジの「Love Is Blue」では、艶やかにしっとりと。ボッサな「The Look Of Love」や、ドラマティックな展開が素晴らしい「Face It Girl, It’s Over」など、多作のせいもあって、彼女には見落とされているアルバムがまだまだ多いなと痛感しました。プロデュースはデイヴ・キャヴァナー。.
収録曲・データ
【曲目】Wave / Make Me A Present Of You / Gentle On My Mind / When I Look In Your Eyes / Love Is Blue / Walk Away // Face It Girl, It’s Over / The Look Of Love / One Like You / Make Me Rainbows / How Insensitive
彼の名を一躍有名にしたのは映画「華麗なる賭け」で歌ったミシェル・ルグラン作「風のささやき」でした。イギリス生まれで、名優レックス・ハリソンの息子という彼。これがファーストになります。凛とした説得力のあるヴォーカルに味があります。「God Bless The Child」が素晴らしい。ボッサな「Nothing But A Fool」もお見逃し無く! SSW時代のディオン好きなら、絶対オススメ。.
「ウェストサイド物語」のナタリー・ウッドと「サウンド・オブ・ミュージック」のクリストファー・プラマーが共演した映画「サンセット物語」。少女が銀幕の世界でスターの座をつかむストーリーにアンドレ・プレヴィンがスコアをつけました。ナタリー・ウッドが劇中で歌う「You’re Gonna Hear From Me」にはスクリーンテスト版、映画版(劇中の設定)があったり、華やかさだけでない独創的なスコアもあり、よく考えられたサントラです。.
【曲目】My Isle Of Golden Dreams / For You A Lei / To You, Sweetheart, Alohax / Mapuana / Ua Like No A Like / Catamaran // Beyond The Reef / Paradise / The Magic Islanders / Makalapua / How D'Ya Do / King's Serenade (Imi Au La Oe), Aloha Oe (Farewell To Thee)
80年代ファンカラティーナの申し子たち。このセカンドがふっきれてて最高なのです。プロデュースは洒落者トニー・ヴィスコンティ! イギリス版サヴァンナ・バンド〜キッド・クレオールのラインですね。「Don't Stop The Crazy Rhythm」最高! 「High Life」「Cherry Pink And Apple Blossom」気持ちいい! いやはや、改めて聴いても文句無しの快作です!.
スタジオでの演奏をそのままマスターディスクにカッティングすることで高音質を実現。そんな失敗の許されない状況で録音された一枚。それなのにブラスもストリングスも入れちゃって。さすがの完成度。これぞ生(レア)グルーヴといった感じの「Laughter In The Rain」「Never Can Say Goodbye」最高です! 45回転全4曲。.
ベスト盤みたいなタイトルですが、れっきとしたオリジナル。50年代末にリリースしていたシングルをまとめたものです。絶頂期のファッツ、歌も演奏も悪かろうはずはありません。録音時期からして、ドラムスはほぼアール・パーマーでしょう。バックビートの効いた「Be My Guest」や「I’m Gonna Be A Wheel Some Day」など、軽妙でソウルフルな持ち味が全開です。.
【曲目】Baia / Manana / In A Little Spanish Town / Anna / Maria Elena / Who Shot The Hole In My Sombrero / Cielito Lindo / La Paloma / Spanish Village / Tampico / Mexican Hat Dance / Samba De Orfeu
1950年代にジャズヴォーカル・ファンに人気の高いアルバムを2枚残した女性シンガー。これがデビュー作で、ラッセル・ガルシアがゴージャスなバックをつけています。A-1「That Old Black Magic」の粋なラテンアレンジと、それをはつらつと歌いこなす彼女の声の良さ! 2枚で歌手引退なんてもったいないと思って調べたら、70年代にはヨーロッパに移住して活動を続けていました。.
【曲目】Stop Look Around / Moonbeams / Belle Of The Ball / Everybody Knows My Name / Streets Of Love // Spark Of Me / My Old Radio / Precious Love / I Don't Like It / I Had A Dream / Here I Go Again
YOUR SONG IS GOODのギタリスト“モーリス”として長年活動し、グラフィック・アーティストとしてもその名を知られる吉澤成友のディープルーツ+アンビエントなソロ活動に、トラックメイカーXTALが融合。タイトル通り、長野県野尻湖の湖畔での一発録りセッションをカセットに封じ込めた限定リリースです。.
ジャズ/ソウル・シーンにあって優美かつ革新的なストリングス・アレンジを手掛けてきた黒人アレンジャー、ジョニー・ペイトを起用した意欲作。フィル・ウッズのなめらかでよく歌うサックスも快調ですが、とにかくペイトのアレンジがすさまじい! ヤング・ラスカルズの「How Can I Be Sure」で爆発をしてみせるストリングス、これはありえない! 綿密に計算されているはずなのに、どこまでもスリリング。.
デヴィッド・フォスター、ダニー・ジェラルドらが中心に結成されたバンドの記念すべき一作目。世界的プロデューサーであるフォスターの第一歩といっていい作品です。「What Would I Do Without You」をはじめ、骨太な骨格を持ちながら、メロディは爽快。マン&ワイル作の「A Long Way To Go」の美しさにも心奪われ、トッド・ラングレン「Hello It's Me」調の「Twenty-Six Years」も最高!.
【曲目】Josua / John Henry / When Johnny Comes Marching Home / Michael / Polly Wolly Doodle All The Day // Tom Dooley / Greensleeves / Boll Wheevil / Down By The Riverside / Sam Hall