【曲目】Moon River / Baubles, Bangles And Beads / Michelle / Days Of Wine And Roses / If I Were A Richman / Fly Me To The Moon (In Other Words) // Mame / Can’t Get Used To Losing You / My Favorite Things / If Ever I Would Leave You
ブルーアイドソウルなAORだったら、まず彼ら! NYのイタロ・サークル出身の彼らが、タイトでよりコンテンポラリーなサウンドを求めて挑んだAORの本場LA録音、ビターで粋な白人版フィリー・ソウルを満喫できます。真夜中のレアグルーヴといった感じの「Sleepless Nights」「Touching In The Dark」などがナイス!.
収録曲・データ
【曲目】Make It Last / That's Not The Way That Your Mama Taught You To Be / Sleepless Nights 〜 Send A Dream / Fashion For Me / First Love // Street Man / Touching In The Dark / Long Distance / Coming Up The Hard Way / Heaven Knows
主人公のコリー・ウェルズは元スリー・ドッグ・ナイトの一員。本作はデヴィッド・フォスター、ジェイ・グレイドン、スティーヴ・ルカサー、ジェイ・グルスカなどすごいメンバーに囲まれてのソロ作品。全体の雰囲気はブルーアイドソウル的で、テンポよく盛り上がる「You're My Day」で即死ですね。なにしろAORファンにとっては昔から途方もない名盤です。.
収録曲・データ
【曲目】Waiting For You / When You Touch Me This Way / You're My Day / Everything's Right For Love / Midnight Lady (Hiding In The Shadows) // Starlight / Throw A Little Bit Of Love My Way / I Know You're Willin' Darlin' / Change Of Heart / Lady Put The Light Out
「Canned Music」「I Scared My Self」「Walking One And Only」「Moody Richard」など彼の代表曲を含む代表作! ホット・リックスとしてはライヴ盤をセカンドと数えると三枚目です。すでにジャンルを超えた名盤として定着した感がありますが、あらためて彼の書く曲ってヒネリがあってメロディもよくて、くやしいくらいレベルが高い! ジャズやブルースのカヴァーをせず、オリジナル曲だけでこの完成度って、すごい。メンバーとのコンビネーションも極まってます!.
クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子ソングライターとなり、マイケル・ジャクソンらに名曲を提供したロッド・テンパートン在籍のUK出身のディスコファンク・バンド。活躍したのはアメリカにわたってから。サンプリングソースとして広く知られた「Mind Blowin’ Decisions」「The Star Of A Story」が有名な盤ですが、ファンクもメロウもいい曲ばっかりなんですよ。.
【曲目】Like A Seed / Yesterday's Lies / Peaceful / Sometimes / Comin' Down / Stringman // Eartheart / Bad Times Make You Strong / You Are My Woman / I Was Born / If I Should Go To Pray
【曲目】Twelfth Street Rag / Music Box Waltz / Bye, Bye Blues / Melody In F / I Ain’t Got Nobody / Ain’t She Sweet // Uke Said It / Humoresque / Waltz Of Yesteryear / Five Foot Two / Sweet Georgia Brown / Honolulu Shuffle
素晴らし過ぎるバカラック・カヴァー「What The World Needs Now Is Love」収録した作品として一部で人気の一枚です。プロデュースしたのは、ジミー・ワイズナー。他のジャズ歌手がポップなレパートリーに走る中、かたくなにジャズソングにこだわり続けた彼だけに、やるからには徹底的にカッコよくしたというところでしょうか。「Alfie」もしっとりと情感豊か。.
収録曲・データ
【曲目】 I've Gotta Be Me / Over The Sun / Play It Again, Sam / Alfie / What The World Needs Now Is Love // Baby Don’t You Quit Now / That Night / They All Laughed / A Lonely Place / Whoever You Are, I Love You / Theme From” Valley Of The Dolls”【Producer】 Jimmy Wisner 【Arranger】 Torrie Zito
70年代前半のボズはアーシーさとシティ・ポップ・センスが交錯したサウンドを作り出しています。ジョニー・ブリストル・プロデュースの出世作「Slow Dancer」の前作にあたるのがこちら。サンフランシスコとマッスル・ショールズでのレコーディング。「Hello My Lover」からアラン・トゥーサンの「Freedom For Stallion」カヴァーにはニューオリンズ趣味の流れも。.
ルーファスと別れ、アリフ・マーディンのもとでソロシンガーとしてのキャリアを踏み出したチャカ・カーン。その門出に最高のプレゼントとなったのが、ダンスクラシックとして名高いこの曲であることは言うまでもありません。リチャード・ティー、フィル・アップチャーチらバックのサウンドも完璧&鉄壁! B面「A Woman In A Man’s World」も夜の気配漂うナイスメロウ! 「I’m Every Woman」はアルバムより若干短いシングル・バージョンです。.
彼らに80年代の大成功をもたらしたシングル「Kiss On My List」(全米1位)に続き、こちらも5位まで上昇。映画「(500)日のサマー」で、街中でみんなが突然踊り出すシーンで最高に効果的に使われた曲でした。配信では彼らのどのヒット曲よりもこれが聴かれてます。B面はニューウェイヴ・シーンにも目を配っていた彼ららしい変化球。.
企画物と侮ることなかれ。「Get Dancin'」のヒットを放った前作はボブ・クリュー主導。続くこの作品ではケニー・ノーランが全面的に音作りを担当。作曲もプロデュースも(たぶん歌も)彼。黒人音楽好きなセンスが前面に。清々しいディスコ「Hey There Little Firefly」サルサに接近したパーティ・チューン「Jimbo Salsa」など、手抜き無しの好内容! のちにアルバム「Night Miracles」でセルフカヴァーする「Ride A White Horse」も、すでにここで採り上げています(女性ヴォーカルで)。シルヴェッティ+サヴァンナ・バンドという感じのサウンド、今こそ積極的に評価します!.
60年代末のグリニッジヴィレッジで当時のColumbia社長クライヴ・デイヴィスに見出されデビュー。トニー・コジネクの「Bad Girl Song」や「Consider The Heart」の世界を彷彿とさせるひんやりとした感触と、独特の人恋しさが混じり合った唯一無二の音楽を繰り広げる22歳のファーストがこれ。のちの海洋的な作品とはひと味違います。ジャケも幻想的。不慮の事故で83年に34歳の若さで彼は亡くなってしまいました。.
収録曲・データ
【曲目】The Nest / For Roach / Monte Luna / Seeds Of Spring / I Am The Mercury / Long Way Down / Let It Flow / Seven Virgins / Come Back / Esmaria
【曲目】Come On Home / The New ABC / Farmer’s Market / Cookin’ At The Continental / With Malice Toward None / Hi-Fly // Home Cookin’ / Halloween Spooks / Popity Pop / Blue / Mr. P.C.