スタイリッシュなアコーディオン・ラウンジの第一人者ジョー・ベイジル。「ローマの休日」気分を音楽で味わいましょう的な企画盤です。イタリア生まれの陽気で快活なメロディをスモールコンボで楽しく聴かせてくれます。まさにホリデイ・ミュージック!.
Luna Rosa.
Tango Chitarra Romana.
Santa Lucia.トミーとジミーのドーシー兄弟、グレン・ミラーが在籍し、ビングの弟ボブ・クロスビーが専属シンガーだった名門ドーシー・ブラザーズ。1934年から35年にかけての“スイング人気前夜”に彼らが残したディキシーランド・ジャズ音源を復刻したアルバムです。ジャズコーラスも交え、長いソロ回しが行われる「Honeysuckle Rose」などスイングへの導火線を感じます。.
St. Louis Blues.
Honeysuckle Rose.
Dese Dem Dose.サンフランシスコのデキシーランド・ジャズ人気集団。火消しの格好がトレードマークで、どのアルバムでもひたすら陽気でペーソスあふれる演奏を聴かせてくれます。このアルバムでは“海行き”ということもあり、楽器持ったまま海に突入! オープニングナンバーの「By The Beautiful Sea」からコーラスあり、途中で海に入る演出(効果音)ありで、ばっちり夏気分です。.
By The Beautiful Sea.
When My Dreamboat Comes Home.
Between The Devil And The Deep Blue Sea.1958年リリースのセカンド・アルバム「Ricky Nelson」に2曲を追加してのリイシュー盤です。この時期の彼は完全にティーン・ロッカー。レパートリーは愛するR&Bで固めてますし、ジェームス・バートン、ジェームス・カークランドら最強のプレイヤーたち。ジャケットはオリジナルからは変更になってますが、英文ライナーも含め内容はぐぐっと充実しました。音質もいい!.
Shirley Lee.
Unchained Melody.
I’m In Love Again.アメリカのお茶の間に広く長く愛されたシャンペーン・ミュージックの担い手、ローレンス・ウェルク。アコーディオン奏者マイロン・フローレンを迎えての楽しいポルカ・アルバムです。屈託のないツービート・リズムに心も弾むし、ビールも進みます!.
Tic - Toc Polka.
The Kit Kat Polka.
Just Because.原点である名盤1st『アイソフォニック・ブギウギ』(1980) を制作した故郷サンフランシスコで録音したアルバム。本作でも、即興を用いた作曲法「comprovisation(コンプロヴィゼイション)」で、バレアリック/テクノ/アンビエント・ジャズのリスナーをも射抜くサウンドを生成! エレクトロニクスとアコースティックのミックス・センスと、ファラオ・サンダース、テクノ、電子音楽、クラシック音楽のセンスを併せ持った、スピリチュアルさとアンビエントさ、地に足がついた演奏が魅力だ。.
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.1963年に「I Cried My Life Away」のスマッシュヒットを持つ黒人シンガー。いわゆるワンヒットワンダー(一発屋)なのです。だけどソウルフルな歌唱力はかなりのもの。マイナーレーベルに残したこのツイスト・アルバムも企画物ながら彼の歌と、バックのザ・サンディアラーズの演奏がかっこいい拾い物なのですよ。ジャケットのイラストもかわいい!.
Tell Me What You Gonna Do.
Indian Twist.
Summertime Twist.ヘンリー川原アーカイブ・シリーズの総仕上げは、川原の手がけたヴォーカル・ユニット、ショウインのアルバム『パープル・ガーデン』のLP化。テレサ・テンとアンビエントが出会ったような摩訶不思議な一枚です。歌詞を除き作品のほとんどを川原が編曲し、アルバム用に書き下した曲、過去に発表した川原のソロ作品の再編版、マンダリンポップ名曲のカヴァーを収録。近未来SFの国際的なアジアを思わせるような、サイバーオカルト的な感覚をもつ楽曲はSNSの時代にアジア圏で交流しているアーティスト達の感覚を予見していたかのよう。.
なんとこのかわいらしい女の子がドン・コスタの娘さん! ドン・コスタの亡くなる2年前にリリースされたデビュー・アルバム(録音時10歳)です。コスタの祖国であるイタリアで先にリリースされ、その後、南米、日本での発売となりました(確かUS盤は存在しない)。子供ながらに歌はうまいし、ちょっと大人びた選曲もラブリー!.
Bubble Full Of Rainbow.
Someone To Watch Over Me.
You.カリフォルニアのサーフポップをビーチ・ボーイズと共に代表するふたり。レコードデビューではビーチ・ボーイズよりずっと先輩格。ハーブ・アルパートがA&M以前に興したレーベル、Doreからのファースト・アルバムです。まだサーフ・カルチャー色はあまりないですが、ティーンエイジャーの気持ちをつかんだいい曲をジャン・ベリーはすでに書いています。.
Clementine.
My Heart Sings.
You’re On My Mind.彼がDeccaレコードと契約していたのは50年代末。なので約10年ぶりに同社からのリリースということになります。ですが、音源を聴く限り、おそらくこれは50年代の音源をまとめたもの。当時のシングル音源を中心に選曲されています。思いがけずロックな「Lonesome Traveller」がかっこいいですね。「Scarlet Ribbons」のような寂しさとロマンティックさの共存は、彼の得意中の得意。若い頃から寂寥感の持ち主。やっぱり、やられます。.
Lonesome Traveller.
Scarlet Ribbons.
Sure.メキシコの民衆に愛されるポピュラー歌曲ジャンルである「ランチェラ」を世界に紹介した米Capitol盤です。情熱的に心に訴えかける歌詞の内容はほとんどが献身的なラブソングとのこと。マリアッチ的なブラスとストリングスがあいまったアレンジも絶妙です。晴れた日の午後にぜひ。.
Albur De Amor.
La Cigarra.
Pajarillo Barranqueno.ピアニスト、シンガー、作曲家としてマルチな才能を発揮した才人ジャズマン、サイ・コールマンがウェストコーストのマイナーレーベルに残したカルテット盤。ミュージカル「Wildcat」のために書き下ろした楽曲を改めて自分の手で演奏しているもので、スタンダードとして定着している「Hey Look Me Over」なんかも、ここからの曲だったんですね。ドラムスにはデイヴ・ベイリーが参加。ピアノトリオ+パーカッションの編成で、すかっとした演奏を聴かせます。.
Hey Look Me Over.
You’re A Liar.
Angelina.デビューはShelterで、ジェシ・ウォルフ&ウィニングスというトリオの一員でした。ソロに転じてリリースしたセルフタイトルのファースト・アルバムはAOR名盤。このセカンドではアダルト感に寄りすぎず、もう少し彼本来のギターオリエンテッドなフィーリングが増しています。さわやかにグルーヴする「Love Is A Chain」あたりが本来の持ち味。.
Love Is A Chain.
Watermelon Dreams.
Valley Of A Thousand Dreams.子供のころからTVショウなどで活躍していた黒人ポップ・シンガー。これは19歳のときの作品ですが、とても10代とは思えないしっかりした歌唱力! バックにシング・アロング・ギャングという洒落た男性コーラス隊を従え、「Fascinatin’ Rhythm〜I Got Rhythm」や「Begin The Beguine」などを鮮やかに披露。とても瑞々しいです! しっとりとまとめられたB面も魅力。.
Fascinatin’ Rhythm; I Got Rhythm.
Begin The Beguine.
Mine; ‘S Wonderful.当時まだ20歳ですが、若くしてポップスター/作曲家としての才能と名声を獲得したポール・アンカが、大人の階段を意識してジャズ・ソングをスイングしたゴージャスなポップ・アルバムです。歌声に若さと甘さがちゃんと入っていて、そこが時代を作ったスターなんだなと感じます。「Love Letters In The Sand」のスイング版とか、最高ですね! ラストは自作の「Train Of Love」!.
Love Letters In The Sand.
Love Is Just Around The Corner.
Train Of Love.ヤングアイドル期としては後半にあたる一枚。ビートルズ旋風の影響をモロに受けて、彼のようなタイプがチャートヒットを作ることが難しくなっていきます。とはいえ、クオリティが落ちたわけではないのです。このアルバムもいい曲が揃ってるんですよ。若きケニー・ランキンが提供した「A Happy Guy」なんて曲も(屈託のないロッキンポップ)。.
I’m A Fool.
A Happy Guy.
Stop, Look, Listen.出だしの「Tonight」から歯止め無しで突っ走るB面の流れにおひねり飛ばしたくなるライヴ盤! イギリスからやってきたショウビズ系男性ポップ・シンガー。「I Feel A Song Coming On」「Unchain My Heart」、つんのめりそうにグルーヴするビッグバンド相手に、堂々と歌い倒します。ポップ・ヴォーカルの伝統に添いつつ、60年代も半ばゆえにリズム感覚はタイト。.
Tonight.
Unchain My Heart.
I Feel A Song Coming On.ブライアン・エプスタインのマネジメントでデビュー。その縁でヒットしたアルバム・タイトル曲はもちろんビートルズのカヴァーで、しかもビートルズからポールとジョージが参加しています。基本はディランのカヴァーを中心にした清楚なフォークロック。女性がひとり参加していて、さりげなく友情の香りがするところが愛おしく思えます。.
You’ve Got To Hide Your Love Away.
Blood Red River.
Blowin’ In The Wind.ヤング・アイドル、フランキー・アヴァロン! 映画でのアネットのお相手や名曲「Venus」で知られる彼が10代最後の年にリリースしたサード・アルバム。スタンダードソングをジャズ風味で歌う小粋なアルバムです。この時代のティーンアイドルって歌がうまいんですよね。見開きジャケ内側にはテレビや映画で活躍した彼の写真がいくつも。.
Secret Love.
Trouble With Me Is You.
What’s The Reason.「あいつらがエッソ缶でやるなら、俺らはコーラ缶でやるよ。」ということでしょうか? エッソ・スティール・バンドの対抗馬、コカコーラ社提供のスティール・パン使用のスティール・バンドです。エッソになくて彼らにあるもの。それはファンク魂! 後半の盛り上がりがアツいスライの「Stand」のカヴァーが最高。ファンクとはうってかわって、天から降り注ぐようなスティール・パンの音色が映える「花のワルツ」にはウットリ。お休みの日の昼間に聴きたい音楽です。.
Stand.
花のワルツ.
Sell The Pussy.意外とありそうでないのが、ビッグバンドでかっこいいエキゾものです。映画音楽も手がける俊才ジェリー・フィールディングが中近東パーカッションや楽器をブラス・セクションと融合させてモダンに組み替えたこの意欲作は、まさにそのど真ん中! 「ウスクダラ」や「日曜はダメよ」みたいなよく知られたナンバーのアレンジも強力です。.
ウスクダラ.
日曜はダメよ.
Baubles, Bangles & Beads.盲目のハンデを感じさせないギターテクニックとソウルフルな哀愁をたたえた歌声で長く活躍を続けるフェリシアーノ。こちらは80年代後半に北米のスパニッシュ・マーケット向けにリリースされたアルバムなので、当時もちゃんと聴かれていないかも。シンセサイザーも多用したドラマチックなサウンドです。.
Quedate.
Ponte A Cantar.
Cuando El Amor Se Acaba.ペンシルヴェニア出身でニュージャージー〜NYのジャズシーンで歌い続けてきた彼女にレコードデビューの話が舞い込んだのは30代の終わりのこと。84年のデビュー作に続く2枚目のアルバムは、NYの小粋ジャズ名門Stashからのリリースとなりました。ジョージ・ムラーツ、トム・ハレルら名手のバックアップを得て、自分の歌の魅力をシンプルに伝えます。聴いていてまったくストレスを感じない素直な歌です。ドリイ・カイミ楽曲でセルジオ・メンデスがヒットさせた「Like A Lover」の解釈に深みあり。.
Thanks A Million.
Like A Lover.
The Coffee Song.アルゼンチンのマルチ・インストゥルメンタリスト作家、エミリオ・アロが「架空の部族の奏でる音楽を空想する」というコンセプトで結成した5人編成のバンド、クラン・カイマンのセカンド・アルバム。本作でもカリンバを改造したアロの創作楽器<カリンバフォン>がアンサンブルの要。気を引く派手な編曲や和声進行上のクライマックスを捨て去った上でのメトロエスニシティー感覚が、その演奏の音場には怪しい生暖かさと催眠性が充満する。.
これは最高! ロックンロールの原点を記録した知られざるアルバムのひとつです。ダミタ・ジョーは黒人女性シンガーでコメディアンとしても名を馳せたという勝気なおねえちゃん系。50年代にシングルを何枚も一緒に吹き込んだジャイヴR&Bコンボ、スティーヴ・ギブソン&ザ・レッド・キャップスとの名曲の数々をアルバムにまとめたのが、この痛快盤です。スティーヴ・ギブソンを前面に出した曲もノリノリ。.
How Will I Know?.
The Gaucho Serenade.
I’ll Never Cry.「シャル・ウィ・ダンス?」。ミュージカルの殿堂ブロードウェイ・ナンバーで踊れてしまう奇跡のナンバーがここに。60年代随一のヤング・ダンディが歌う、魅惑のフィンガー・スナッピン・ミュージック! 「Shall We Dance」なんかはまさにその典型! 空駆けるようなかっこよさです。B-4「A Lot Of Livin' To Do」もいいなぁ。.
Shall We Dance.
A Lot Of Livin' To Do.
People Will Say We’re In Love.63年リリースのセカンド・アルバム。スケールの大きな歌唱力で一気にスターダムに上り詰めていった時期の作品です。専属アレンジャーのピーター・マッツが提供した「Gottta Move」そして最高の60sスイング「Lover, Come Back To Me」などが、彼女ならではのバネの効いた表現力で収められています。.
Gottta Move.
Lover, Come Back To Me.
Any Place I Hang My Hat Is Home.赤ちゃん声をイントロとフックに使った最高のノベルティ・ロックンロール「Baby Sittin’ Boogie」! このヒップなセンスはビートニク世代にも愛されたとか。全米6位の大ヒットとなり、彼の名をワンヒットワンダー史にしっかりと刻みました! 同名同ジャケのオリジナル・アルバムが1961年にリリースされていますが、こちらは選曲を彼のベストに入れ替えたコンピレーション仕様。.
Baby Sittin’ Boogie.
Shake, Rattle And Roll.
Golly Gosh Oh Gee.ジョン・ヘンドリックスがふたりの娘たちと結成した80年代型ヴォカリーズ・グループ唯一のアルバム。超絶テクを駆使したジャズハーモニー+ダンサブルな4〜8ビートは大変な完成度。「Bright Moments」「Love (Berkshire Blues)」などローランド・カークのレパートリーを2曲採り上げていたり、単なる洒落盤にとどまらない音楽家としての美学を感じます。.
Bright Moments.
Love (Berkshire Blues).
Good OL’Lady.