オランダ人ベーシスト、ロニー・ブーレ率いるラウンジ・ヴォーカル・コンボの自主制作盤。おそらく80年代初頭くらいのリリースでしょうか。観光地ホテルや繁華街のラウンジを拠点としていたであろう彼ら。ジャズ、ポップからブラジルまで自在なセンスを感じさせてくれます。ジャイール・ロドリゲス「Deixa Isso Pra La」のカヴァー「Deixe Que Diga」には、思わず耳を惹かれます。.
今のように楽譜やパソコンの音楽ソフトがまったく充実していないこの時代、ヴェンチャーズのサウンドをコピーしたい若者たちにとって、これは聖典! その第四弾となるこのLPはベース篇。ヴェンチャーズ・サウンドを支えるボトムを担うベースにフォーカスした一枚です。練習レパートリーにJB「Papa’s Got A Brand New Bag」などのソウル・ナンバーがセレクトされていることにも注目です!(ベース聴いてるだけではとても地味なんですが!).
【曲目】Ultimo Tango A Parigi (Last Tango in Paris) / Lei, Lei (Rain Rain Rain) / My Love / Venezuela Suya / Tu Te Reconnaitras / Forever And Ever // La Revolution Francaise / The World Is A Circle / Les Gondoles A Venise / Killing Me Softly With His Song / Quand Vient Le Soir On Se Retrouve / Le Temps De Ma Chanson
カンツォーネをイタリア語で歌ったアルバム「Ti Voglio Bene... I Love You」の成功を受けて制作された作品で、親しみ深いを収めています。一番と二番をフランス語と英語、または英語とフランス語で歌い分けます。シャンソンになじみの深い日本では断然こちらが人気!耳馴染みのあるメロディが流れてきます。 美女がフランス語で甘やかに歌う愛の歌です。.
収録曲・データ
【曲目】I'll Be Yours (J' Attendrai) / The River Seine (La Seine) / April In Paris (Avril 'a Paris) / The Song From Moulin Rouge (Where Is My Heart) (Chanson Du Film "Moulin Rouge") / Under Paris Skies (Sous Le Ciel De Paris) / Speak To Me Of Love (Parlez-Moi D'Amour) // I Love Paris / Autumn Leaves (Les Feuilles Mortes) / Under The Bridges Of Paris (Sous Les Ponts De Paris) / La Vie En Rose / Maidemoiselle De Paris / The Last Time I Saw Paris
ドイツのイージーリスニングで長いキャリアを誇るサウンドマスター。70年代的なセンスにも敏感に反応します。なんたって「朝日の当たる家」をスキャット入りのビッグバンドディスコにしてしまうんですから! 全編おおらかなユーロディスコ仕様で最高な1枚です。「Night And Day」なんてゴージャス&メロウで、すごい仕事!.
My Life As A Girl (Based on: The House Of The Rising Sun).
オーガスト・ダーネルの右腕として活動したアンディ・ヘルナンデスことコーティ・ムンディのファースト&現在まで唯一のソロ・アルバム。ヴィブラフォン、合いの手、歌、ダンスで楽しませてくれるパフォーマンスそのままをアルバムに封じ込めたダンサブルでいたずらっ子で泣ける傑作。近年また活動を再開し、元気なところを見せてくれてます。人気曲「?Como Esta Usted?」の邦題タイトルは「火遊びに御用心」。最高!.
カナダの女流フルート/サックス奏者のセカンド・アルバム。シンガーでもある彼女のスキャットを活かした素晴らしいブラジリアン・ナンバー「Music In My Heart」でレアグルーヴDJたちに知られた一枚です。ジャズファンク的なインストとシンガー・ソングライター的な楽曲が同居。彼女の歌は同じカナダのジョニ・ミッチェルに通じる気配です。.
名花ダイナ・ショア、南部へ行く。そんな設定をジャック・マーシャルがお膳立てしたヒップな一枚です。ジャズやR&B、カントリーのエッセンスを吸収して、キュートで溌剌とした歌を聴かせてくれます。スキャットで押し通す「Down Home Rag」は最高! どこか心に切なく染みいる郷愁もあり。とても素敵なお転婆アルバム!.
収録曲・データ
【曲目】Roll On, Missippi, Roll On / ‘Way Down Yonder in New Orleans / Moon Country / The Devil Is Afraid of Music / Any Place I Hang My Hat Is Home / South // Down Home Rag / Sunday in Savannah / Mississippi Mud / I’m Coming Virginia / Do You Know What It Means to Miss New Orleans / Carolina in the Morning
スウェーデンで長い活動を続けた女性シンガー、アン・クリスティン(後年はラストネームが省かれます)のデビュー・アルバム。当時23歳、ロック世代の彼女の歌声が刻まれています。ハスキーで低い彼女の声には凛とした意志を感じますね。キャロル・キング「You’ve Got A Friend」ボブ・ディラン「I’ll Be Your Baby Tonight」「Everybody’s Talkin’」などアメリカのSSWたちの曲も積極的にとり上げています。.
Du Har En Van (You’ve Got A Friend).
Jag Ska’ Vara Hos Dej Ikvall (I’ll Be Your Baby Tonight).
Alla Manniskor Talar Till Mej (Everybody’s Talkin’).
Blue Noteの常連というイメージの彼らがLimelightに残したファンキーなライヴアルバム。シカゴにあるロンドンハウスというクラブでのライヴです。ラムゼイ・ルイスほどポップス寄りではないですが、ファンキーでブルージーな演奏がたっぷり。バックビートもイカした「Downtown」で幕開けするコンサート。それほど大きくなさそうなクラブの雰囲気で、お客さんもサビを大合唱したり。こんな演奏に立ち会えたら、幸せでしょうね。.
冒頭から「ムーンライト・セレナーデ」、そして「潮風のマリー」と並び、また「エル・クンバンチェロ」「ベサメ・ムーチョ」「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」と40年代から50年代のメロディ。複数の曲に16ビートが採用され、またその他も新鮮なアレンジによって同時代的に生き返らせています。なるほど、タイトルの「回顧展」の意味はそういうことでした。同様の発想で76年に発表されたルフェーブルのシャンソン・クラシック集「French Love In Hi-Fi」とよく似た発想です。1990年代の来日コンサートにおいて採用された16ビートによる「ヴォラーレ」のアレンジは、ここに収録。同曲の2回目の録音でした。.
収録曲・データ
【曲目】Dansez Maintenant / J'attendrai / El Cumbanchero / Parles-Moi D'amour / Besame Mucho / Je Chante Sous La Pluie // Brazil / Ramona / Volare / How High The Moon / Lambeth Walk / Chanson D'orphee
カラフルでめくるめく彩りを変えるサウンドの魔術。ストリングスやハーモニカ物でも長いキャリアを誇るリチャード・ヘイマン。フィメール・コーラス入りのエレクトロニック・ポップ「Chitty Chitty Bang Bang」など当時のヒット映画からのテーマ曲を60年代末を反映してラウンジーにアレンジ。当時最新のエレクトロニクスが使われているのはCommandならでは!.
収録曲・データ
【曲目】Theme from The Killing Of Sister George / Theme From For The Love Of Ivy / Consider Yourself / Magic Carpet Ride / Don’t Rain On My Parade // Theme From Chitty Chitty Bang Bang / Theme From The Shoes Of The Fisherman / Listen To the Sea / Joanna’s Waltz / Lucy In The Sky With Diamonds / Theme From Take Money And Run
デューク・エリントンの寵愛を受けた北欧の歌姫アリス・バブス。74年5月に亡くなったエリントンを追慕し、盟友ニルス・リンドベルク率いるビッグバンドと制作したアルバムです。ヨーロッパ屈指のヴォーカリゼーションで歌われるエリントンの自作曲。「Don’t Get Around Much Anymore」など、素晴らしいです。.