溌剌としたスウィンギーなヴォーカルを聴かせるKapp時代のジャック・ジョーンズ。アンディ・ウィリアムスのライバルであり、フランク・シナトラの跡目を継ぐのは彼だと目されていた時代なのですね。ゴージャスなバックを従えて気持ちよく歌ったアルバムです。「Girl Talk」のようなナンバーが絶品。「Brother , Where Are You」のような社会的なテーマの曲も交えた構成。彼の気骨を見ます。.
ニューポート・フォークフェスにも出演経験がある黒人シンガー。初期はフォーキーなスタイルでしたが、徐々にキャリアを多彩に広げてゆきます。このアルバムは「今の作曲家たち」というタイトルでロック/フォークロック世代の作家たちの楽曲をとりあげています。ビートルズ「In My Life」など選曲の妙もあるのですが、アーティ・バトラー、ジミー・ワイズナーのアレンジが素晴らしく、どの曲もハッとさせられます。.
【曲目】Opus 1 / Skyliner / String Of Pearls / South Rampert St. Parade / John Silver / Intermission Riff // Jumpin’ At The Woodside / Oh Lady Be Good / Don’t Get Around Much Anymore / Jersey Bounce / Harlem Nocturne / Apple Honey
デヴィッド・フォスターが作曲・プロデュースを担当したクリスタルAOR「Now And Forever」を収録。AORファンはこれだけでも買いな1枚です。実力派シンガーだけあって、80'sなサウンドになっても、貫禄充分の歌声を聴かせる彼女。透明感たっぷりのバラードB-3「When You’re Gone」も美しい出来です。.
収録曲・データ
【曲目】Now And Forever / Who’s Leaving Who / My Life’s A Dance / Call Us Fools / On And On // Heartaches / Reach For Me / When You’re Gone / You Never Know / Gotcha
【曲目】MORE (Theme From Mondo Cane) / Hobo Flats / This Is All I Ask / Gravy Waltz / Sid's Mark // The Good Life / Antony And Cleopatra Theme / Meditation / The Lights Across The River / Blues Fr'ell
スイングアウトシスターのきらびやかさとシュヴァリエ・ブラザースのスイング感を合わせたよう。ベースとドラムは黒人、白人女性ヴォーカル、カーメル・マッコートのトリオとして1984年にアルバム「Drum Is Everything」でデビュー。本作でもそのフォーマットは崩さす、ファンキーなネオ・ジャイヴやラウンジーなジャズR&Bを展開しています。声のソウルフルさといい、エイミー・ワインハウスがやっていたことを80年代に先駆けていたとも思えたり。かっこいい!.
収録曲・データ
【曲目】A Hey Hey (Everybody's Got A Little...Soul) / It's All In The Game / Every Little Bit / Nothing Good / Azure / Sweet And Lovely / Jazz Robin / Lay Down / I Do, And Do / A Hey, Hey (Reprise)
「Brother To Brother」と共に、彼の代表作に上げられることの多い81年作。AORにカテゴライズこそされていますが、サウンドクリエイターとして30年余も孤高の存在で有り続ける人です。周囲のミュージシャンとの交流も少なく、いかにも孤高と評するのがふさわしいのに、作り出す音楽はメインストリームのど真ん中。それも気合い充分で、その迫力はすごい。白人・黒人の双方の音楽を、高い場所でまとめ上げて独自のブルーアイドソウルです。.
【曲目】 Happy Heart / If Ever You’re Lonely / Games People Play / Love Is The Only Thing / When I Was A Child / The Ad // My Funny Valentine / Lovin’ Things / When I Give My Heart / Let It Be Me / Some / The Windmills Of Your Mind
ホノルルのラジオ局KIKIが主催したオーディション・プロジェクトの候補曲集です。ハワイ音楽にモダンな新風を吹かせた「Home Grown」よりは見かけない一枚。ジャンルの幅は多彩で、トラディショナルからコンテンポラリーまでスタイルはさまざまですが、素朴ながら宝物のような曲が眠ってます。シェリー・ココ・サムソン「Story Of Love」の歌声には惚れました。.
1961年に編まれたコンピレーション。全米19位のヒットとなった1958年の「There Goes My Heart 」を筆頭に58年から60年に発表した8枚のシングル曲からまとめられています。ストリングスやコーラスを伴う親しみやすい曲が並び、ほんのり甘酸っぱい、幸せ気分のナンバーが並びました。.
収録曲・データ
【曲目】There Goes My Heart / Little Things Mean A Lot / There Must Be A Way / Be My Love / I Still Get A Thrill / We Know / They Really Don't Know You / Are You Sorry? / My Prayer Of Love / I Laughed At Love / Perhaps / I Still Get Jealous
「ローレンス・ウェルク・ショー」のレギュラーとしてTV出演し、1950年代後半から60年代にかけてお茶の間の大変な人気者だった姉妹グループ。清楚でラブリーなコーラスは、アメリカの夢のひとつの理想でもありました。1958年リリースのBrunswick盤「Lawrence Welk Presents The Lennon Sisters」から2曲を差し引いての再リリース盤。.
収録曲・データ
【曲目】Hi-Lili Hi-Lo / You Always Hurt The One You Love / Greensleeves / To Know You Is To Love You / Graduation Dance // Too Marvelous For Words / Scarlet Ribbons / Have You Ever Been Lonely / I Remember Mama / Mister Clarinet Man
もともとフォークシーン出身。ディープでブルージーな声質を活かしてジャズブルース的な方向に向かった作品。説得力のある歌声はジュディ・ヘンスキの同傾向のアルバムとも通じます。また、若きケニー・ランキンの書いた「In The Name Of Love」をいち早く採り上げています。黒いセーターを着たポートレーイトにうっとり。ケニー・バレル、ジョー・ニューマン、フィル・ウッズ、チャーリー・マリアーノ、ミルト・ヒントンら、NYのジャズメンがバックアップ。.
【曲目】Merrily We Roll Along ~ Comedy Tonight ~ The Little Things You Do Together / Barcelona / So Many People / Love Is In The Air / Not A Day Goes By / The God-Why-Don’t-You-Love-Me-Blues / Theme From “Stavisky” // I Remember / Merrily We Roll Along ~ Together Wherever We Go / Anyone Can Whistle / I Do Like You / Johanna / Everybody Says Don’t / Merrily We Roll Along ~ Side By Side By Side ~ Send In The Clowns
戦前から長いキャリアを持つだけでなく、70年代にもガボール・ザボと共演したソウルジャズ盤を残すなど精力的であり続けた名シンガー。彼女のしっとりとした魅力をゴージャスかつジェントルなアレンジで引き出した1枚です。サミー・スミスのヒット曲「I’ve Got To Have You」(クリス・クリストファーソン作)がしっとり染みます。.
【曲目】You've Got To Live / Give Me Your love / The Ultimate / Northbound / Runnin' Hot In The Street // Hold On / Run And Hide / How Does It Feel / Love You【Recorded】 live at Yokohama Stadium on August 16 & 17, 1980.
83年の「Good Girl」が「サバービア2000」に取り上げられ、一躍、新しいリスナーからも注目を浴びた女性ジャズ・シンガー。実は彼女はチャーリー・パーカーの娘でフィル・ウッズの親戚! 本作でもマル・ウォルドロン(p)エド・シグペン(ds)アイズラ・エッキンジャー(b)を迎えて、クールな色気のある歌声を聞かせます。ジャズ・ボッサ「Singing Dancing (On My Way)」をぜひ!.
彼女の素晴らしい歌唱力と“生”でこそ冴える対応力を存分に引き出すために用意した「On Stage」。観客の声がしない訳は裏ジャケを見るとわかります。広いホールにフルバンド&フルオケを入れて、無観客で録音を敢行したのです。やりますね! その意気に応えて粋にスイングしまくる「Taking A Chance On Love」から、僕たちが拍手!.
収録曲・データ
【曲目】Taking A Chance On Love / Just One Of Those Things / You Turned The Tables On Me / But Not For Me / Get Out Of Town / All Right, Okay, You Win // I Got Lost In His Arms / Better Luck next Time / I’m In Luck / I’m Shooting High / You’re Getting To Be A Habit With Me / One For My Baby