グラディス・ナイト&ザ・ピップスのヒット曲「夜汽車よジョージアへ」の作者。ポップ・カントリー的なイメージですが、ちゃんと聴き返すとビックリ。ニック・デカロがたいてい弦をアレンジしていますし、デヴィッド・フォスター、マイケル・オマーティアン、ラリー・カールトンらメンバーも最強。さらにA-1「Misty Mississippi Morning」みたいなセンシティヴで最高泣ける曲もいっぱい! 「Living With A Shadow」も素晴らしい。.
「Steve Allen Presents」とあります。この時期でアレンの推薦と言えば、マーティン・デニーのジャケを飾る美女として知られるサンディ・ワーナーの唯一のソロもそうでしたね。こちらのキャロル嬢は声にキュートな魅力があって歌がうまいうえにピアノも達者。バックのコンボもシンプルかつユニークなのはアレン仕込みでしょう。「Bell, Rock And Candle」のスピード感にゾクッ! これがセカンド。ミュージシャンとしてのセンスのよさを感じます。.
女性ヴォーカル人気盤「Lazy Afternoon」(1959年リリース)などで日本でも人気の高い彼女。年齢を重ね、みずみずしさを失わないまま落ち着いた表現にさらに磨きをかけていきました。本作はNYの名門Stashからのリリース。20世紀の大作曲家ジェローム・カーン楽曲集です。オールディーズ・ファンにはリンダ・スコットの歌唱でもおなじみ「I’ve Told Every Little Star」から始まります。.
60年代後半、ジュリー・ドリスコールとの共演などでUKジャズロックのシーンを鮮やかに切り開いた彼ら。これがラストアルバムで、ブライアン・オーガーはオブリヴィオン・エクスプレス結成へ向かいます。スライ&ザ・ファミリー・ストーン「I Wanna Take You Higher」でのオープニングに目覚めを感じます。ハービー・ハンコック「Maiden Voyage」の最高かっこいいカヴァーを収録。.
「チキチキバンバン」でおなじみウィリー・レスタム! Tシャツに半ズボンのスタイルで、バリトンサックスをぶりぶり吹きまくりながら、ルイ・プリマばりの歌声も聴かせてくれるかっこよさ! このGone盤が彼のファーストアルバムなんですね。ライヴ盤みたいなタイトルですがスタジオ盤。トレードマークの「Here We Go」のかけ声もすでに健在。「Mack The Knife」も「Quiet Village」(怪鳥音最高!)もなんでもこい! 湯加減極上のジャイヴ野郎なんです! レア!.
デビュー時の扱いはガレージロック。そこから抜けだし、博学のオールドタイム・マスターとしての本性を現した記念碑的セカンド。モッドな精神で20世紀初頭ミュージックホールの音楽を解釈した傑作。「Under The Ragtime Moon」に先駆けること6年前でした。若き博士風ながら、悪ガキっぽさも垣間見えたり。ジャケも含め、愛すべき一枚です。.
収録曲・データ
【曲目】Poor Little Bird / Got A Date With An Angel / The Night I Appeared As Macbeth / August, 1914 / Coney Island Washboard / Mother! Mother! Mother! (What A Naughty Boy Am I) / The Junkman Rag / The Sweetheart Of Sigma Chi // The Awful Tale Of Maggie May / Where Did Robinson Crusoe Go With Friday On Saturday Night? / Saucy Seaside Sue / Reindeer - A Ragtime Two Step / Ida! Sweet As Apple Cider / That Ragtime Suffragette / Oh Helen! / Your Baby Has Gone Down The Plug-Hole
Poor Little Bird.
Got A Date With An Angel.
Where Did Robinson Crusoe Go With Friday On Saturday Night?.
ハワイのショウビズ界の大物、ドン・ホーと師弟関係にあった男性シンガーです。片言日本語系の名曲として有名な「チョットマッテクダサイ」も収録です。ラウンジ・ヴォーカル・ポップとしての完成度はかなり高いですよ。クイ・リーにも通じる穏やかなスイング感が心地良い「Maunalani Hale」ノーザンソウル的な「Only The Strong, Only The Brave」(バカラック・カヴァー)もオススメ!.
【曲目】Geronimo's Cadillac / Natchez Trace / Calico Silver / Harbor For My Soul / Rainbow Man / Waking Up // Crack Up In Las Cruces / Boy From The Country / What Am I Doin' Hangin' Around? / MIchael Angelo's Blues (Song For Hogman) / Backslider's Wine / The Light Of The City
50年代ウェストコーストジャズ界の大スターでありながら麻薬で完全に身を持ち崩してしまうチェット・ベイカー。彼にとっては完全に不遇時代のティファナ・ブラス人気便乗企画とされる作品ですが、それでもリードを取るときの音色には独特の色気がありますね。いくつかこの名義でのアルバムはありますが、本作はスタンダードのカヴァー中心。チェットが参加した「In The Mood」を聴けるなんてね。.
厚紙くりぬきジャケでおなじみRCA Stereo Actionシリーズ。コミカルに動き回るパーカッションとシャープなブラスの対比で作り上げられる音の螺鈿細工です。ブラスのおかげで意外とジャズっぽかったりもして。急展開のタイトル曲や、目まぐるしい「Love For Sale」など。普通の人が何枚かにわけてやること、いっぺんにやっちゃうんだから!.
【曲目】Surrender / Are You Lonesome Tonight / Don't Ask Me Why / Loving You / I Want You, I Need You, I Love You / Don't // It's Now Or Never / Love Me Tender / Any Way You Want Me / As Long As I Have You / One Night / Love Me
ロックミュージカル「Jesus Christ Super Star」に出演経験がある俳優兼シンガーなのですが、70年代のソロはどれも知的な香りのするコンセプチュアルなSSW作品。アルゾ的な雰囲気もある「When I'm Yours」やアコースティックスイングな「Someone’s Rocking My Dreamboat」とか意外に驚いていただけるのでは? ブリティッシュ・ポップとか好きな人にもお勧めします。.
【曲目】Look To Your Heart / Anytime-Anywhere / Not As A Stranger / Our Town / You, My Love / Same Old Saturday Night // Fairy Tale / The Impatient Years / I Could Have Told You / When I Stop Loving You / If I Had Three Wishes / I'm Gonna Live Till I Die
【曲目】El Cid / Moon River / Theme From King Of Kings / Splendor In The Grass / Maria / It Might As Well Be Spring // Over And Over Again / Ben Hur (Love Theme) / Too Late Blues / I Enjoy Being A Girl / Theme From The Four Horsemen Of The Apocalypse / Theme From The Light In The Pizza
スカ〜カリプソ〜ロックステディの間をすいすいと泳ぎ抜けるフィクサーにしてサウンドメイカー、バイロン・リー60年代中期の一枚。BOACこと英国海外航空との提携レコードというだけでもヨダレが出ます。いい湯加減ときっちりリズムが共存。歌ものもいい! フォー・トップスのカヴァー「I Can't Help Myself」も最高!.