ネオアコ第一世代、そしてファンカラティーナを代表する1枚。「Favorite Shirts」「Love Plus One」など、忘れられない名曲が多いのです。ニック・ヘイワードのソングライターとしての天才性も含め、デビュー当時の日本ではまだそこまで理解しきれなかった部分も含めて、あらためて聴いても、やっぱりセンスがいい! .
テリー・メルチャー&ブルース・ジョンストンのプロデュース。彼らが設立したEquinoxプロダクションを代表する1枚と言っていいでしょう。良質なウェストコースト流ブルーアイドソウル。センチメンタルな風情を醸し出しつつ、それでいてサラッとした空気感が魅力的。「Bad Luck Into Good」や「If I’ve Won Or If I’ve Lost」あたりはAORファンの方にこそ是非一聴オススメ。.
収録曲・データ
【曲目】You're No Better Than A Common Thief / Bad Luck Into Good Times / The Damage Is Done / Atlanta / Love Has Got Its Hold On Me / We Could Be So Good Together // Matthew Of The Canyon / Jenny / You're My What (I Needed All Along) / He's Bad Man / If I've Won Or If I've Lost
全米1位の大ヒット「愛ある別れ (If You Leave Me Now)」収録。タイトル通り通算10枚目のアルバムです。カリブやブラジルの要素を織り交ぜつつ、ライトなシティポップを展開した内容。「You Are On My Mind」ぜひ聴いてみてください。テリー・キャスがまだ存命で骨太なファンクを提供しているのもポイント。ちゃんと聴き直してみてほしいです。.
「Float On」収録! 当時日本でもスマッシュヒットしたスウィートソウル名曲です。ゆったりとした流れの中を、ふわふわと愛が浮かび上がる、そんな愛の営みを彷彿とさせるきらびやかな曲で、アメリカではポップ・チャートでも2位まで上昇しました。続くシングルとなった「You Don’t Have To Say You Love Me(この胸のときめきを)」も、しっとりと聴かせるナイスカヴァー。海外では再評価が高まっていて、安価では見かけなくなりました。.
収録曲・データ
【曲目】Float On / You Don't Have To Say You Love Me / Got To Find A Way // I Bet You Get The One You Love / Everything Happens For A Reason / Take One Step At A Time / No Stronger Love / I Am So Glad I Took My Time
イギリスの元気溌剌アイドル、ルルの70年作。デビュー時の勢いを保ったままのパワフルな歌唱にKO! ビッグバンドが炸裂するキラーなノーザンソウル「Show Me」をはじめ「The Mighty Quinn」や「Gimme Some Lovin'」などモッドなナンバーが勢揃いのA面が白眉。プロデューサーのミッキー・モストらしさが出た作品で、ロックでグルーヴィー!.
収録曲・データ
【曲目】Show Me / The Mighty Quinn / My Ain Folk / Where Did You Come From / Gimme Some Lovin' // I Started A Joke / Why Did I Choose You / The Boy Next Door / Come September / A House Is Not A Home / Cry Like A Baby
ロバート・ファーノンのアレンジによるストリングスオーケストラを従えての40〜50年代の楽曲を歌うポップスタンダード集。「The More I See You」「I Get Along Without You」「As Time As Goes By」などを選曲。録音は1974年。スロー〜ミディアムでニュアンス豊かに採り上げた透明度の高い一枚。一曲目「The More I See You」が始まった瞬間にドキッとします。素晴らしいです。.
「Pet Sounds」からのカヴァー「Don't Talk」「I Just Wasn't Made For These Times」を収録しているイギリス録音作。この国での「Pet Sounds」の認知度の高さが窺い知れます。ジョニー・キーティングのアレンジはとても繊細なもので、この巨匠がブライアン・ウィルソンの気分をくみ取っていたことがわかります。バカラックやビートルズも含む意欲作。キーティングの書き下ろし「Come Live With Me」など、全体のひんやりとした空気感もたまりません。モノラルが減ってきた時期のプレスです。.
【曲目】The Girl From Ipanema / Dindi / Change Partners / Quiet Nights Of Quiet Stars / Meditation // If You Never Come To Me / How Insensitive / I Concentrate On You / Baubles, bangles And Beads / Once I Loved
ソウルフルな資質と、ジャズなアティチュードが同時代のヒットポップスと重なりあって生まれた傑作。チャック・レイニー、キング・カーティスらの参加も目を惹きますが、やはりナチュラルに和音を作り出して、「My Cherie Amour」や「Let It Be」に新たなグルーヴを与えてゆくブライアントのプレイが圧巻。抜群の仕事で最高の内容!.
収録曲・データ
【曲目】Stick With It / Let It Be / Bridge Over Troubles Waters / Jey Jude // Shake-A-Lady / Unchained Melody / My Cherie Amour / Spinning Wheel
【曲目】Stop Look Around / Moonbeams / Belle Of The Ball / Everybody Knows My Name / Streets Of Love // Spark Of Me / My Old Radio / Precious Love / I Don't Like It / I Had A Dream / Here I Go Again
スティーヴ・ガッドらNYのジャズ系ミュージシャンたちの紡ぎ出すAORサウンドに包まれた作品。「Tranquillo (Melt My Heart)」はディスコ仕様で驚きます。従来通り彼女の書いた作品に変わりないはずが、こんなにも味わいが変わって聴こえるものなんですね。夫のジェームス・テイラーも曲提供やデュエットで参加していますが、このあとふたりは別々の道へ。.
Odeレーベルでのラストアルバム。慣れ親しんだセクションのメンバーに再び演奏をまかせ、ジェームス・テイラーを筆頭に、デヴィッド・クロスビー、グラハム・ナッシュ、J・D・サウザーらをゲストに迎えています。「Only Love Is Real」など「Tapestory」「Music」の頃のムードに戻ったような佳曲が多いですね。隠れた名作だと思います。.
殆ど真っ黒のディオンの写真に赤い文字が印象的な傑作。このジャケにしてこの音ありですね。幻想的なフォークロック色が強く、楽器やアレンジも抑制がきいた素晴らしい内容。フレッド・ニール「Dolphin」も素晴らしい出来ですが、ジミ・ヘンドリックス「Purple Haze」の解釈には仰天です。もちろん全米4位の大ヒット曲「Abraham, Martin And John」を冒頭に収録。.
エリック・カズと珠玉のバラード「Love Has No Pride」を共作した才女。当然その自作版を収録しています。実はこれ、セカンドアルバム。ファーストはアナログでは今も激レア状態が続いてます。本作にはアル・クーパーやハース・マルチネスとの共作も収録しました。キュートな歌声が醸し出す、アンニュイな華やかさが魅力。「Kansas City」のレイジーなカヴァーが隠れた逸品です。そういえば最初の旦那さんはレヴォン・ヘルムで、今はドナルド・フェイゲン夫人なんですよね。.
収録曲・データ
【曲目】Fool That I Am / Kansas City / Can This Be My Love Affair / The Night You Took Me To Barbados In My Dreams / Love Has No Pride // Yellow Beach Umbrella / Can't Believe You're Mine / Miss Otis Regrets / Wish I Could / Darkness 'Til Dawn