「音楽で巡るハワイ島」として企画されたアルバム。「Hilo hanakahi」や「Akaka Falls」など、ハワイ島の名所の名前が付けられた曲が並びます。もともと自身の暮らす島の風物を尊ぶことがハワイ音楽の基本になっていることもあり、観光向けなわざとらしさは皆無。男性カルテットのコーラスとアコースティックな演奏が、伸びやかな気分を誘います。スチールもウクレレも顔を出します。裏ジャケにハワイ島のイラスト地図付き。.
Hawaii No E Ka'oi.
Akaka Falls.
Kona Hema.「If You Wanna Be Happy」でおなじみのジミー・ソウル。こちらもオールディーズR&B風味の強いシングルでゴキゲンです。女性コーラスの合いの手がばっちり決まってます。ドカチャカしたドラムがかっこいい! B面は泣けるソウルバラード。.
Twistin' Matilda (And The Channel).
I Can't Hold Out Any Longer.「ティキ・トランポーテーション・カンパニー」とは、ハワイの観光ハイヤーサービス会社のことみたいです。その会社専属の楽団ということは、彼らはもしかして運転手さんたち? それにしちゃ演奏も歌もうまくないですか? ホテルやラウンジの演奏で稼ぎ、レコーディングを数多く残すプロフェッショナルたちの音楽ではなく、ハワイの日常で育まれた楽しくてダンサブルでスウィートな副業音楽がここに!.
Holo Holo Kaa.
Ginger Lei.
Singing Bamboo.スタイリッシュなジャズコンボで、心地よくダンス。「Campus Hop」とは大学の学生パーティーのこと。この時代の若者たちはすでにロックンロールも聴いてますから、ジャズも踊れるやつでないといけません。それでもクールにアンサンブルをアレンジしてみせるのが、さすがの才人! 裏テーマは作曲家ハリー・ウォーレン作品集です。LIVING STEREO。.
Java Junction.
You’re My Everything.
Summer Night.マルチリード奏者はジャズ界にはわりといますが、トランペットもサックス(各種)も吹けてしまうという才能は異例。初リーダー作から10年越しでリリースされたこのセカンドアルバムでは、モードジャズの影響を強く受けた刺激的なサウンドを展開しています。「ノルウェーの森」のカヴァーがすごい迫力で驚きます。.
Norwegian Wood.
E Flat Tuba G.
Horizons.1963年に名門ジャズクラブ「ヴィレッジ・ゲイト」でレコーディングされたライブ盤。ガットギターの名手、チャーリー・バードは通常は自身のトリオで活動していますが、このときはセルダン・パウエル、クラーク・テリーをゲストに迎え、ふくらみのある演奏と客席からの反応を楽しんでいます。US盤とはまったくデザイン(ドイツ表現主義の系譜!)が異なるドイツ盤リイシューです。.
More.
Blues For Night People.
Broadway.20年代よりジャズ・ヴァイオリニストとして最高の評価を欲しいままにしていたジョー・ヴェヌーティ。70年代にイタリアに渡り、かの地で知られざる名盤を残します。これはその中でも代表作。齢70を越えてなお若々しく張りのある音色が、スウィンギーな演奏に支えられ弾けます! 数曲で飛び出すリノ・パトゥルーノのスキャットも最高。イタリア盤がオリジナル。音がいいです!.
Joe & Lino.
Sweet Georgia Brown.
After You've Gone.ジョン・クレマーのメロウフュージョン盤! ハーヴィー・メイソン&チャック・ドマニコという抜群のリズム隊、そして本作では浮遊感満点のエレピを聴かせてくれるミルチョ・レヴィエフが重要かと。ブルガリア出身の彼がもたらすセンスが、サウンドに独特の魅力を与えています。.
Lovin’ Feelings.
Caress.
Lifestyle.1940年代からポピュラーシンガーとして活躍してきた彼女の挑戦。ジャック・ゴールドのプロデュースで、ヤングポップを歌った作品です。アルバム幕開けはカントリーっぽいですが、「Winchester Cathedral」でニッコリ。そして、ジェリー・ロス作の「Somewhere There's Love」でビックリ。この曲、完全にトニー・ハッチの流儀ですよ!.
ウィンチェスターの鐘.
Somewhere There's Love.
You Don’t Have To Say You Love Me.日系二世シンガー。生まれも育ちもカリフォルニア。ブロードウェイ・ミュージカル「Flower Drum Song」のオリジナルキャストに抜擢され、スターへの道を切り開きました。このアルバムのときが25 歳。若さと可能性に満ちた歌声を聴かせます。英語の発音もバッチリ。アンリ・レネのアレンジも、ビッグバンド、オーケストラを使い分けたカラフルなもの。.
From This Moment On.
A Sunday Kind Of Love.
The Song From Moulin Rouge.ジャズ〜映画音楽などでも活躍するピアニスト/アレンジャー/コンダクター、アンドレ・プレヴィン。そんな彼が指揮するオーケストラが恋に関する曲ばかり演奏したムーディな1枚。さすがサントラにもたずさわるだけあって、緩急のついたアレンジが上手! ラスト曲「I Love A Piano」での彼の軽やかなプレイに思わず笑みがこぼれます。.
Like Love.
At Long Last Love.
I Love A Piano.イギリスを代表するストリングスオーケストラ。愛と人生をテーマにしたスウィートでドリーミーな作品集です。シャンソンが多めに選曲されていますね。「Melodie D’Amour」がサンバとボサノヴァのあいの子的なリズム解釈になっていて、流行の取り入れ方が早いなと感心します。まだこれを聴いたアメリカ人は“ボサノヴァ”という言葉すらほとんど知らなかったでしょうから。.
Melodie D’Amour .
Vivre (Love Of My Life).
Plaisir D’Amour .1897年生まれのジャズ先駆者のひとり。クラリネットやソプラノ・サックスをソロ楽器として駆使し、ジャズのアドリブへと発展させていった先人でした。本作は彼の晩年(といってもまだ60代手前)である1956年にパリのスタジオでレコーディングした演奏を収めています。サミー・プライス率いるバックバンドの演奏も勢いがあり、ベシェも元気なクラリネットを聴かせてくれます。.
Saint Louis Blues.
The Darktown Strutter’s Ball.
Jazz Me Blues.デヴィッド・ラフィンやエディ・ケンドリックスよりも通算では同じくらいテンプテーションズを支えたリードシンガー、デニス・エドワーズの(二度目の)復帰作。完全にきらびやかな80sブラコン仕様で、往年のモータウンサウンドとはずいぶん違いますが、コーラスをちゃんと活かし、テンプス風味は残したアレンジになっています。デニスの歌声はやはり力強いです。「I Wonder Who She’s Seeing Now」で聴こえるハーモニカはスティーヴィー・ワンダー。.
I Wonder Who She’s Seeing Now.
Do You Wanna Go With Me.
Look What You Started.日本でも90年代に中古LP熱を燃え上がらせたレアグルーヴ/フリーソウル。シカゴの名門Chessのサブレーベル、ArgoとCadetはそんな音源の宝庫でした。当時も今も高い頻度で求められているソウルジャズ音源を中心にしたコンピレーション。アメリカン・ジプシーが2曲収録されているのもありがたいです。.
Action Line.
The Thing.
While It’s Cold Outside.大ヒットアルバム「Private Eyes」から、タイトル曲、「I Can’t Go For That」の2曲連続ナンバーワンに続くサードシングル。甘酸っぱくきらめいた曲調と、やっぱり歌詞の言葉使いのユニークさが際立ちます。.
Did It In A Minute.
Head Above Water.1960年代からソウルジャズのスターサックスマン。80年代モードで制作したアルバムですが、デジタル要素としてはシンセ音を導入してはいますが、基本は生音のグルーヴにこだわっています。フォー・トップスのヒット(「探偵!ナイトスクープ」テーマの元ネタともいえる)「I Can’t Make Myself」のディスコヴァージョンからスタート! ドラムはバーナード・パーディ。.
I Can’t Make Myself.
Cutie Pie.
It Might Be You (Theme From Tootsie).寂寥とナイーヴさと都市感覚、そしてメロウネスをあわせ持つシンガー・ソングライター。これが1983年にひっそりとミズーリ州のマイナーレーベルからリリースされていた作品だということに驚かされます。ロンリーでありながらシティサウンドとしても魅力的で、「Feels Like Me」などAORファンも魅了すると思います。数多くの楽器を自ら手がけています。2010年のリイシュー盤。.
Feels Like Me.
Inside.
No Need For The Ground.ブラスをふんだんに使い、ビートも立ったVerve時代のジミー・スミス。Blue Note時代よりもさらにR&B的なセンスを前面に出してます。モッドなオルガンのお手本とはこの時代の彼のプレイのことを言うはず。パーティーロックンロール風に盛り上がる「Theme From Any Number Can Win」みたいなナンバーは、Blue Noteではやれなかったでしょうね。「The Cat」でポップシーンにもブレークする前夜。.
Theme From Any Number Can Win.
What’d I Say.
You Came A Long Way From St. Louis.デビューは1981年。自主レーベルからのリリースで、カリフォルニアのフォークシーンで淡々と活動を続けていた人です。これがセカンドで、こちらも同じ自分のレーベルから。4年が経過しても流行にいっさいまどわされない音楽性は変わらず。気の合う音楽仲間たちとグッドタイミーに自分の好きな歌を歌ってます。ちょっとジャズ&ジャイヴ味があるのもいいですね。.
Don’t Worry, Be Happy!.
My Moment Will Come.
Clyde Hayes.ジャズは踊るためにある。お転婆娘も踊り出す! ただその一点を証明するために存在するような、純度100%のR&Bジャズ! 一直線のブロウでフロアを熱くしながら、そこに華やかな色気をも振りまく黒人ホンカー(R&Bサックス奏者の別称)。叩きつけるスネア、黒くうねるウッドベース、ハンドクラップ、そして目には見えないけど確実に踊り狂っているオーディエンス。すべてが美しく狂おしい50年代黒人クラブを活写した大傑作です。リイシューですが、オリジナルはなかなか良盤に出会えないので、きれいな音質で聴きたいかたはこちらをぜひ!.
Jump, Red, Jump.
Blow Your Horn.
Rock ‘n Roll.生前のラストアルバム「Look At The Fool」からのシングルカット。コーラスとハンドクラップがあるのでポップだという判断だったのでしょうね。彼のアルバムでもっともファンキーで、捨て鉢な人生のしめくくりとしてはあまりにかっこいい曲じゃないですか! レア!.
Wanda Lu.NYのSSWチーム、キャッシュマン&ウエスト主宰のレーベルLifesongはフォーキーなプリAOR名盤の多い知る人ぞ知る好レーベル。天然カーリーヘアに髭面。でも、その顔には子供みたいな大きな瞳が覗くディーン・フリードマンは、生粋のニューヨーカー臭がぷんぷん漂う最高のSSW。セカンド・アルバム「Well Well Said The Rocking Chair」をハイファイでは長年プッシュしていますが、このファーストも捨てがたい。ジャズ風味豊かな「Funny Papers」そしてエレピが切ない「Humor Me」でノックアウト。.
Funny Papers.
Humor Me.
Ariel.ジョー・サンプルのソロ作でも透明度/メロウ度が群を抜く人気作。なかでもサンプリングソースとして90年代から重用された「In All My Wildest Dreams」は必聴。フュージョン・ブームにあった過度なテクニカル志向を削ぎ落としたような作りで、今聴いてもまるで古びてません。.
In All My Wildest Dreams.
There Are Many Stops Along The Way.
As Long As It Lasts.マイアミディスコの立役者ウェイン・ケーシーことK.C.率いるバンド。これがデビューアルバムです。全米の人気者というイメージですが、アメリカでの本格ブレイクは次作から。このファーストを先に認めて歓迎したのはイギリスでした。ここから「Queen Of Clubs」が全英7位のチャートヒット。K.C.の快進撃の礎となりました。.
Do It Good.
Sound Your Funky Horn.
Queen Of Clubs.実はこれが一番好きという人も多い74年のアルバム。アンディ・ニューマークやウィリー・ウィークスが演奏に参加したことで、ぐっとタイトなサウンドに。めちゃくちゃ洗練された都会的な演奏に、彼のいじけた声。その組み合わせのひりひりした感じがもっとも高い一枚。「Louisiana 1927」は、ファンに人気の高い名曲ですね。.
Louisiana 1927.
Mr. President.
Rednecks.ナッシュヴィルの名手たちが一同に介し、76年から2年越しで行ったリラクシンなセッションアルバム。バンマスは全曲に参加しているヴァッサー・クレメンツということになるでしょうね。ひけらかしているわけでもないのに、いやでもそのテクニックに酔わされる。さりげなくて楽しい1枚。「I Wonder Where Are You Tonight」では歌声も。ナイスジャケ!.
Roanoke.
I Wonder Where Are You Tonight.
Roly Poly.時流を見逃さない男ハービー・マンがディスコ路線にふりきったアルバムです。自身の十八番「Comin’ Home Baby」ミーターズ「Hey Pocky Away」やルー・リード「Walk On The Wild Side」などをディスコフュージョン化。女性コーラスを大々的にフィーチャーし、自身も歌います。これだけ堂々とナンパにやられたら気持ちいいものです。.
Comin’ Home Baby.
Hey Pocky Away.
Walk On The Wild Side.ナイーヴさが持ち味だった彼が、オールディーズのエッセンス(ロイ・オービソン風味)を取り入れて放ったヒット曲「You're Only Lonely」(全米7位)。イーグルスのメンバーなど、ウェストコーストの実力派たちがバックアップしたサウンドの心地よさも含め、AORと古き良きポップスの邂逅を象徴する名盤と呼ばれて久しい一枚です。大瀧詠一「A Long Vacation」制作のきっかけのひとつになった一枚。.
You’re Only Know.
If You Don’t Want My Love.
White Rhythm And Blues.通称「アルマジロ・アルバム」。超絶テクニックのギタリストとしてのレオ・コッケの存在だけでなく、Takomaレーベルの名前をも有名にした名作です。ジョン・フェイヒイやロビー・バショーのようなドローン的な音響に過剰に肩入れするのではなく、指力の強いフィンガーピッキングで6弦のみならず12弦ギターも弾き、自分のスタイルをすでに確立しています。.
The Driving Of The Year Nail.
The Last Of The Arkansas Greyhounds.
Crow River Waltz.