同時代のポップス/ロック・ヒットを歌うことを頑ななまでに拒み続けていたトニー・ベネット。ようやくアルバムの中で1、2曲歌うようになってきたのが60年代の後半でしたが、ついにこのアルバムで全面的にポップス解禁。あくまで自らの土俵で勝負を挑んでいます。ゆったりとスイングする「Here, There And Everywhere」が白眉。アレンジはピーター・マッツ。.
収録曲・データ
【曲目】MacArthur Park / Something / The Look Of Love / Here, There And Everywhere / Live For Life / Little Green Apples // Eleanor Rigby / My Cherie Amour / Is That All There Is? / Here / Sunrise, Sunset