黒人コメディアン、ピグミート・マークハムが演じたでたらめ判事の決め台詞を元に、モータウンの作家ショーティ・ロングが作った曲がオリジナル。ショーティ版もピグミート版もヒットしてます。このシングルはそのカヴァーヴァージョン! うねるようにバウンドするリズムで、元気な女の子が歌ってます! 最高なノーザンファンク・ガールポップと言ってあげたい!.
Here Comes The Judge.
Girl.リズム隊が凄い迫力ですね。ウッドベースがファンキーにうねる「Come Back To Me」がすごすぎて。重心の低いリズム隊のおかげで、「Willie And Laura Mae Jones」や「Spining Wheel」もバッチリ決まってます。タイトル曲はリリカルに揺れるメロウファンクで。「You're All I Need To Get By」もナイスカヴァーです! ソウルを本気でやるときのナンシー・ウィルソンはすごいです。.
Come Back To Me.
You're All I Need To Get By.
Willie And Laura Mae Jones.名ベーシスト、ボブ・バビットを中心としたスタジオミュージシャンたちによるディスコプロジェクト。全曲のアレンジを70年代モータウンの重要人物デヴィッド・ヴァン・デピットが担当。女性ヴォーカルがとても印象的なのになぜかノークレジット。かっこよくてちょっとBPM速めのディスコダンサーがたくさん!.
A Little Lovin’ (Keep The Doctor Away).
Don’t Turn Around.
Don’t Make Waves.東海岸R&Bの名門Sueに一枚限りのアルバム「I Can’t Stand It」を残す豪快なソウル・シスターズ。まさに名は体を表すタイプの痛快ソウルです。前半、ゴスペルのプリーチのようにたっぷりとタメを作ってからの盛り上がりが最高!.
Loop De Loop.
Long Gone.J.R.ベイリーがプロデュースに参加という要素だけでなく、70年代から一貫してソウルファンに人気の高いCapitol盤からのシングルカット。晴れやかなダンスビートのA面、スウィーーートなB面(こちらのアレンジはポール・グリフィン)、ともに彼らの魅力をよく表しています。.
How Could We Let The Love Get Away.
Three Steps From True Love.元ポインター・シスターズ。ソロキャリアを求めてモータウンと契約しての2作目です。1曲を除いてすべてモータウンクラシックを軽やかにリアレンジ。春っぽいディスコタッチ主体で名曲をよみがえらせた快作です。原曲のイメージが強くても工夫を利かせたアイデアで。.
I Can’t Help Myself.
Jimmy Mack.
When The Lovelight Starts Shining Through His Eyes.「夜汽車よジョージアへ」が全米ナンバーワンの大ヒットをしているさなかに、前所属のモータウン系列からリリースされたシングルです。いわば便乗シングルカットなのですが、この曲もラジオなどで支持され、全米61位まで上昇しました。スウィートなB面もよいです。歌唱力抜群。.
All I Need Is Time.
The Only Time You Love Me Is When You’re Losing Me.ポインター・シスターズが74年にホームタウンのサンフランシスコで行ったライヴ盤2LP。まだこの時点でスタジオ盤2枚しか出していなかった彼女たちですが、圧倒的なコーラスワークとジャズセンス、ソウルフルなリズム感が融合したステージは見る者を圧倒する凄さでした。「今この瞬間をパックしておかないと!」という気持ちがリリースさせたライヴ盤だと思います。「Yes We Can Can」最高!.
Cloudburst.
Yes We Can Can.
Love In Them There Hills.のちにMazeを結成する名シンガー、フランキー・ビヴァリーの初期キャリア! このグループでは70年代前半にシングル数枚のみをリリースしています。この曲はタジ・マハールのカヴァー。映画「リコリス・ピザ」のエンディングで流れていたあの曲を、ひと味違うアイデアで!.
Tomorrow May Not Be Your Day.Master Cutsのシリーズで90年代にリリースされたコンピレーションは、ジャズファンク/ソウルなど貴重なヴァージョンをツボを押さえて収録していました。80年代のダンスクラシックを収めた本作も、12インチヴァージョンを中心にして、片面に曲を詰め込みすぎず音圧もしっかり。アース・ウィンド&ファイヤー「Let’s Groove」もレアな12インチミックスで収録です。.
I Am Somebody.
Let’s Groove.
Breakin’ Down (Sugar Samba).70年代半ばから大ヒットを連発し、マイアミディスコのシーンを牽引した彼ら。リーダーであるハリー・ウェイン・ケーシーのアイデアとフェロモンを活かした軽やかなディスコナンバーの数々は、まさに実戦ダンス向きなのです。カリビアンタッチの「Come To My Island」をぜひ。通算5作目。.
Do You Feel All Right.
Come To My Island.
It’s The Same Old Song.マッスルショールズとデトロイトでレコーディングされたアルバム。単にノリの良さを求めて出向いたのではなく、緊張感の高いニューソウル的作風を、より確固たるものにするために遠出が行なわれたのだと思います。両面頭にそれぞれ10分近いナンバーを配するなど、音楽的な挑戦をする姿勢を表明しながら、あえてグループ名をタイトルとして押し出したというのが意味深。.
I Hear Voice.
I Miss You.
Don’t Make Me A Storyteller.ニューヨーク産エレクトロ・ディスコの先駆的アルバム。彼女が残したアルバムはこれ1枚。時代の変わり目の初期型デジタルビートを記録した作品です。もともと彼女がメンバーだったラバー・ロック・バンドがバックを務めていることもあり、商業化されすぎていない良い意味でのインディー感もあります。ボズ・スキャッグス「Slow Dancer」のカヴァーあり。ヨーロッパでの人気が高かったようです。.
On The Run.
Magic.
Slow Dancer.1968年に入って最初のシングル。全米28位は普通のアーティストなら立派なヒットなんですが、シュープリームスにとっては4年ぶりにトップ20入りを逃すという不名誉な記録でした。時代の変化を意識した力強い音作りはすごくいいんですが。 B面は62年に一度シングルのB面になった曲を何故かもう一度カップリング。これがかわいい! 現在と過去のシュープリームスです。.
Forever Came Today.
Time Changes Things.1972年の大ヒット「Me And Mrs. Jones」の大ヒットでよくもわるくもバラード歌手のイメージがありますが、実際の彼はジャズのセンスもあり、ファンクナンバーも自在にこなします。彼の魅力をフィリーソウルのフォーマットでもっともよく体現しているのは、じつはこのあたりのアルバムではないでしょうか。ギャンブル&ハフのプロデュース。.
July, July, July, July.
Be Truthful To Me.
When It’s Your Time To Go.インディアナ州出身のファンクグループで、ソウルファンには昔から大人気。彼らがカヴァーしたスライ&ザ・ファミリー・ストーンの名曲! スタイル・カウンシル「Long Hot Summer」にも通じる酷暑メロウソング(でもちょっと涼しくなります)! ロングヴァージョンとシングルヴァージョンを片面ずつ収録した音質抜群12インチ。.
Hot Fun In The Summertime.かつてロックミュージカル「ヘアー」の黒人キャストとして脚光を浴びたシンガーです。歌唱力はお墨付きですので、あとは良いスタッフに恵まれれば。このアルバムはボビー・イーライがプロデュースしたフィリー流で心地よいです。「Expressway To Your Heart」の80sなアレンジのリメイクもあり。.
Expressway To Your Heart.
Now.
Heart To Heart.ソウル界の誇る淫力魔人ブロウフライ。その正体は実力派シンガーにしてプロデューサー、クラレンス・リード。黒人パーティーをにぎわすためのエロレコードを、無尽蔵の精力魔人ブロウフライに扮して自主レーベルでリリースし続けた才人にして怪人。このアルバムでは数々の有名オールディーズに手を出し、すべて下ネタソングに歌い変えてしまってます。元ネタが有名曲すぎて訴えられるのを避けるためか、曲間の送り溝無し、曲名表記も無しです。.
Part I.
Part I.
Part II .1954年にコロムビアと契約して後の音源からは、キャリアの絶頂期であることは勿論、世界的評価の上昇を背景にした精神的な余裕、そして充実した製作陣のバックアップが感じられます。とにかく音楽が大きく深い。歌に全身全霊を捧げつつ、優しさや可憐さも兼ね備えていて。現在もゴスペル界最高峰の歌手として語り継がれるマヘリア、その名に相応しい仕上りの代表作でしょう。.
Little David Play On Your Hand.
Everytime I Feel The Spirit I Pray.
Have You Any Time For Jesus.歌もの路線に転向しての人気作「Fire On The Bayou」からカットされた人気曲。いかにもニューオリンズらしい言葉遊び感覚のある楽しいナンバーです。すごい演奏力がありながら、シンプルなプレイに徹していて、そこからじわっと染みだすグルーヴにまたしびれます! モノラル・ミックスはDJ盤のみ!.
They All Ask’d For You.ソウルクイーンとしての地位を揺るぎないものにした時期のシングル。A面はアルバム「This Girl’s In Love With You」からのカットで、全米13位まで上昇。ボビー・ブランドの名唱で知られた曲でもあります。B面のメドレー曲はアルバム未収録!.
Share Your Love With Me.
Pledging My Love/The Clock.ジャケットの迫力通り、マヘリア晩年の傑作! 彼女としてはかなりR&B寄りのバンドを従えてのレコーディングです。半数以上の曲では彼女自身がバンドをアレンジした作品でもあり、ゴスペル界の巨大なアイコンに安住するのではなく生涯を賭けて熱いメッセージを届けることに執心していたとわかります。.
I Want My Crown.
Thought You’re Reeling And Rocking.
Come On Up To Bright Glory.近年の日本ではモータウン時代の「It’s A Shame」が有名曲になりましたが、フィリーに拠点を移した70年代も大ヒットを連発しました。前作からリードで加入したフィリップ・ウィンのソフトな味のヴォーカルと、トム・ベルがプロデュースしたゆったりとしたフィリー・グルーヴを堪能できます。このアルバムからもタイトル曲と「I’m Coming Home」が全米トップ20入りしました。.
Mighty Love.
I’m Coming Home.
Ain’t No Price On Happiness.「Tighten Up」のアーチー・ベル&ザ・ドレルズも、すっかり成熟した70sフィリーソウルに。A-1「Let's Groove」のイントロでは、懐かしの「Tighten Up」調の煽りMCが登場。気分を盛り上げてくれます。サヴァンナ・バンド風のメロウ・ノスタルジアが効いた「I Could Dance All Night」が火照った体に染み渡ります。.
Let's Groove.
I Could Dance All Night.
The Soul City Walk.インプレッションズの初代リード・シンガー。独立後も順調に活躍していますが、中でもフィリー録音のこのシングルは重厚さの中にも爽快感あふれる名曲。68年にR&Bチャート1位(ポップチャートでも上位)を記録しました。日本の音楽ファンには、アル・クーパーがデビュー作でカヴァーしたことでも有名かも。.
Hey, Western Union Man.
Just Can’t Forget About You.フィリーソウルを60年代からギタリスト/アレンジャーとして支え続けた職人ギタリストのファースト・ソロです。リズムやストリングスのアレンジを前面に出し、自分は決して出しゃばらない。ストイックなセンスが結実した感じ。70年代のフィリーソウルへの深い愛を感じさせるサウンドです。.
In Serch Of Peace Of Mind.
(I) Just Don’t Want To Be Lonely.
I Wish.デヴィッド・アクセルロッドのプロデュースと、H・B・バーナムのアレンジ。このコンビがバックアップするようになってからのルー・ロウルズは、一気に表現がR&B化します。マディ・ウォーターズでおなじみ「I Just Want To Make Love To You」を歌わせるアイデアもすごい。「Dead End Street」はキンクスとは同名異曲。ソウル感覚で聴き通せます。.
I Just Want To Make Love To You.
Dead End Street.
Twelfth Of Never.モータウンが去ったあとのデトロイトに登場した天才マルチ・プレイヤー、ロニー・マクネアー。多くのパートを自ら多重録音し、独自のメロウソウルを作り上げていきます。プリンスが80年代にやったことを先駆けていたという感じでしょうか。地元のマイナーレーベルでリリースされたセカンドアルバムからのシングルカット。スティーヴィー+スライといった印象で、今聴いてもかっこいい! ピクチャースリーヴ付!.
For Your Love.70年代にプロデューサーとして絶頂期のヴァン・マッコイが深く関わって送り出した男性ソウルグループ。作曲、プロデュースもマッコイ。力強いファンクでも、スウィート路線でもいける彼らの実力をばっちり引き出しています。.
Hey, What’s That Dance You’re Doing.
Beside Me.マーヴィン・ゲイが故タミー・テレルらと開拓したモータウンのデュエット路線。その継承として。よりニューソウル的なキャラクターを持つ二人が抜擢されたということでしょう。エドウィン・スターを「War」だけのイメージで見ていると、ちょっと損ですよ。ブリンキーことサンドラ・ウィリアムスの歌唱力は、ゴスペルの下地を感じさせつつ、キュートさもあってステキです。ソロアルバムが無いのが惜しい! 両面ナイス選曲だし、シングルのみのモノラルミックス。.
Oh How Happy.
Ooo Baby Baby.