フィリーソウルの名グループとして70年代に数々のヒットを放った彼ら。3代目リードシンガー、ジョン・エドワーズ時代の名作とされる本作はNY録音で、マイケル・ゼイガーのプロデュース。コンテンポラリーなサウンドを求めた彼らの皮膚感覚での判断が成功しています。サム・クックのカヴァー「Cupid」は全米4位の大ヒットに。ウランダ・マックローとデュエットした「Heavy On The Sunshine」もよいですね。.
Cupid.
Heavy On The Sunshine.
I Just Want To Fall In Love.キャッチーなカリビアンソウルヒット「If You Wanna Be Happy」のヒットを持つジミー・ソウルの、にぎやかパーティソウル。生まれ持った陽気なフィーリングで思わず腰も動きます。B面はアイズレー・ブラザーズのカヴァー!.
I Wish I Could Dance.
Respectable.アシュフォード&シンプソンの助力が大きかったファーストと違い、新たな作家陣で挑んだソロセカンド。かっこいいノーザンソウル「Baby It’s Love」「How About You」や、粋なシャッフル「Everything Is Everything」など、彼女のキャリアに名をとどめた大ヒット曲ではないけれど、この時期の彼女でなくては聴けない素晴らしい楽曲を収録しています。.
Baby It’s Love.
Everything Is Everything.
How About You.62年に「Love Letters」のヒットを持つ黒人女性シンガー。ピアノ(オルガン)にギターとリズムセクションだけというシンプルなサウンドですが、思い切りのいいプロダクションで、ソウルもジャズもかっこいい仕上がり。南部で作り上げたような重たさと鋭さです。ポピュラー出身の彼女ですが、これはもはやソウルアルバムですね。アレンジはデビュー以来の付き合いであるリンカーン・マヨーガ。.
Love Me.
Till The End Of Time.
Nice And Easy.デビュー当時はイタリア人ミュージシャンたちによる匿名的なディスコプロジェクトでしたが、アメリカでの成功を受けてグループとして実体化。これが4作目。男女シンガーのジェームス・ロビンソン、デボラ・クーパーの個性を前提とした曲作りになっていると感じます。まさに80年代ブラコン+イタロディスコの理想。.
Got To Get Up.
Angel.
Magical Night.モータウンのソウルレビューに出演したときのライヴをシングルカット! 「Fingertips」がライヴヴァージョンでヒットしたからということもあるのでしょうが、勢いのある歌とハーモニカに圧倒されます。B面はスタジオ録音で、早くもファンクの香り。.
High Heel Sneakers.
Music Talk.のちにオハイオの大人気ファンクグループ、デイトンに加入するラーニ・ハリスが加入していたゼイヴィア(日本ではザビエルとも読まれます)。これが唯一のアルバム。ブーチー・コリンズもゲスト参加した歯切れのいいデジタルファンクですが、伝統的なソウルコーラスグループの雰囲気もちゃんと持ち合わせているのが魅力。いい曲多く、日本では80年代から根強い人気。.
What Goes Around.
Truly Devoted.
Rock Me, Sock Me.タイトルからは想像できないファンキーさ! A-1「Do Nothin’ Til You Hear From Me」から怒涛のファンクアレンジでびっくりします。全曲デューク・エリントンを歌うという企画で、このソウル感覚は空前絶後でしょう! 「Mood Indigo」すらファンキーになる。本当にびっくりです。「Caravan」で踊り明かしてください!.
Do Nothin’ Til You Hear From Me.
Mood Indigo.
Caravan.ゴスペルの名門フランクリン・ファミリーからポップ/ソウル・シーンへと足を踏み入れたアレサのデビュー初期シングル。初めて全米トップ40に入った曲(最高37位)でもあります。当時、アレサは19歳!.
Rock-A-Bye Your Baby With A Dixie Melody.
Operation Heartbreak.60年代に「Expressway To Your Heart」のヒットを放った彼ら。ギャンブル&ハフがプロデュースした極上フィリーソウルといったところでしょう。名盤として誉れの高いサードアルバムからのシングルカット。歌心が十分に伝わるバラードナンバーです。モノラルミックスはDJ盤のみ。.
Lover To Me.スモーキー・ロビンソン作の極上モータウンポップなA-1「When I’m Gone」で幕を開けるポップソウルの好盤! ポインター・シスターズら独立し、モータウンと契約した彼女。やさしくて明るい個性を際立たせる良い曲揃いです。ジャケットはちょっとこわいですけどね。.
When I’m Gone.
Free Me From My Freedom.
I Love To Sing To You.デトロイトの真にローカルなワイルドさをレコードに刻み付けたどす黒いレーベル、Fortuneの若き稼ぎ頭。弱冠18歳で放ったスマッシュヒットがこのシングルです。Fortuneレコードに存在する数少ない全国配給盤(United Artistsにより)でもあります。盤からはみだしそうなド迫力の歌声が最高!.
Village Of Love.
I Want A Woman.1960年代末のブラックパワームーヴメントから台頭したブラックロックバンド。オーディエンスを巻き込んでゆくゴスペル的な高揚と、のちのミクスチャーロックの先駆けともいえるファンクロックサウンドの融合が彼らの特徴。メッセージもビートもホットで、大音量で聴くと思わず立ち上がってしまいます。.
Midnight Blue.
Me And Your Mother.
Medley: Stealing Watermelons (Is Something You Got).巨体をふるわせながら狂おしく(しかし愛嬌ばっちりに)歌った「Summertime」。それがビリー・スチュワートの最大のヒット曲でした(1966年に全米10位)。続いたヒット「Secret Love」とのカップリングリイシューです。.
Summertime.
Secret Love.フォーキーソウルの名作「Evergreen」からのシングルカット曲ですが、この渋い良曲をリリースしているとは意外でした。タジ・マハールにも通じるようなレイドバックしたフィーリングが最高です。MG’sのオルガンでしか彼を知らない人にも再体験してほしいです。.
Mama Stewart.洗練された16ビートになめらかに乗るナンシーの歌声が最高。70年代からソウル的な作品に真摯に取り組んできた彼女だからこそ、これだけのサウンドに負けない歌が歌えるのだと思います。ディスコブギーのファンにもたまらないリズムのタイム感ですね。ハーヴィ・メイソン、リー・リトナー、ビル・チャンプリンらが参加したLA録音作品。.
Take My Love.
Someone Else.
I Loved You All The Time.アレサにとってのニューソウルという雰囲気のあるアルバム「Young, Gifted And Black」からのシングルカット。全米20位まで上昇したバラードナンバーです。タイトルの「All The King’s Horses」はマザーグース由来の言い回しで、「誰がやってもできない」という意味に転じて使われるものです。.
All The King’s Horses.デビューjはジャズシンガー。70年代にInvictusに移籍し、ソウルシンガーとして開花(「Band Of Gold」がヒット)。その後も順調にキャリアを重ねた彼女のディスコソウル盤。踊れる曲もいいですし、ミディアム〜スローでは歌のうまさが際立ちます。「Savin’ It」はグレートダンサー!.
Savin’ It.
Something’s Missing.
Can’t Wait.南アフリカ出身で、ハリー・ベラフォンテとキャノンボール・アダレイの庇護のもとでアメリカ進出を果たした彼女。自らのアインデンティティを前面に押し出したデビューアルバムからのシングルカットです。チャント的なA面、クールなグルーヴが心地よいB面、ともに人気です。モノラルミックス。.
Aredze.
Pula Yetla.絶好調を誇ったマーヴィン・ゲイとタミー・テレルを襲った彼女の病魔。1969年11月リリースのこのシングルの頃も、すでに状況はかんばしくなかったはずです。曲を聴くかぎりは本当に仲睦まじくて、せつない気持ちにもなります。理想的なノーザンシャッフル。.
What You Gave Me.
How You Gonna Keep It (After You Get It).シカゴを拠点に1959年に結成されたドゥーワップ/R&Bグループ。NYのドゥーワップよりもリズム&ブルース的な粘りが濃厚なのが特徴でしょうか。ナショナルヒットはなかったのですがグループの結束は強く、シングルを淡々と70年代まで出し続けました。なかなかまとめて聴くことが難しかった彼らの初期音源を18曲まとめた1枚です。.
Island Of Love.
Loving You.
Come To Me.ジャクソン・ファイヴに結成もデビューも先駆けていたキッズグループ。カーティス・メイフィールドが初期は熱心に手をかけていました。このシングルも、もちろんカーティス作。子どもに歌わせていいのかしらと思うほどのカーティスらしいメロディなスウィートバラード! B面もナイスなノーザンシャッフル。.
Baby Make Me Feel So Good.
Little Young Lover.70年代にはイリュージョンズ名義でソウルファン泣かせの7インチもリリースしている3人組。名前をちょっとだけ短くして、これが念願のアルバムデビュー作。内容も待っただけのことはある好内容。冒頭のタイトル曲は、ミッドテンポでやさしく夜に寄り添ってくれるラブソング。81年という制作年度ながら、伝統的な70年代ソウルの基本を守った音作り。アップテンポの「Living On The Verge Of Leaving」も最高! スライのカヴァーも1曲。.
All Toys Break.
Living On The Verge Of Leaving.
I Want To Take You Higher.フィリーソウルの大名盤と評価されている彼らのファースト・アルバム「The Ebonys」からのシングルカット。アルバムの終盤に登場したスケールの大きなバラードです。彼らの大得意なスタイルでした。.
I Believe.1962年に「Duke Of Earl」で全米ナンバーワンを獲得。ソングライター/プロデューサーとしても手腕を発揮し、ソロでもコンスタントに小ヒットを飛ばしてきた彼がひさびさに放った大ヒット(全米12位)がこれ。シカゴ系ソウルの重鎮らしく、「Soulful Strut」を意識したビートが印象的です。.
Groovy Situation.
Not The Marrying Kind.ソングライターとして頭角を現し、70年代には自身でもヒットを放ちソロ活動を軌道に乗せました。このシングルはキャリアが安定期にさしかかった時期のもの。ミディアムテンポのメロウバラードに自信がにじんでますね。すぐにデヴィッド・T・ウォーカーだとわかるギターが印象的! 夕暮れどきに是非。最高です。.
You Turned Me On To Love.「もう一度子供に戻れたら」。ニューソウル期のカーティスの願いが込められたような曲。きめ細かく計算されたスリリングなトラック作りがかっこいいのです。.
If I Were Only A Child Again.黒人コメディアン、ピグミート・マークハムが演じたでたらめ判事の決め台詞を元に、モータウンの作家ショーティ・ロングが作った曲がオリジナル。ショーティ版もピグミート版もヒットしてます。このシングルはそのカヴァーヴァージョン! うねるようにバウンドするリズムで、元気な女の子が歌ってます! 最高なノーザンファンク・ガールポップと言ってあげたい!.
Here Comes The Judge.
Girl.1970年にミルト・マシューズ・インコーポレイテッドというバンドを従えてデビュー。その時点ではフォーキーなニューソウル的な作風でした。年月を経て、ソロに転じての一作目。ソウル・シンガーとしての成熟を感じさせる作風で、熱さにフレンドリーさをうまく絡ませた好モダンソウルです。.
Do What You Really Feel.
Me And You And Love.
After Love, What.リズム隊が凄い迫力ですね。ウッドベースがファンキーにうねる「Come Back To Me」がすごすぎて。重心の低いリズム隊のおかげで、「Willie And Laura Mae Jones」や「Spining Wheel」もバッチリ決まってます。タイトル曲はリリカルに揺れるメロウファンクで。「You're All I Need To Get By」もナイスカヴァーです! ソウルを本気でやるときのナンシー・ウィルソンはすごいです。.
Come Back To Me.
You're All I Need To Get By.
Willie And Laura Mae Jones.